放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

指のしびれと麻痺!?これは…?

 先週のこと。久しぶりに仕事仲間と会議終わりに極少数で飲み会をした。私はこの日、財布を忘れるというザザエさん状態だったので「一円も持ってないけどいい」と宣言した。

 一番年上なので、後で払うつもりだ。

 

 飲んでいると…後輩女性の不満…が噴出していた。そんなことを聞いているうちに、ある、後輩男性が話題を変えた「小林さんはオシャレですよね」。すると、後輩の女性が言った「小林さんはオシャレだけど…女性ウケしない服しか着ないんですよ!」と言った。

 私は非常に傷ついた!これは、セクハラ・パワハラなのではないだろうか!私は女性に見せる為に服を着ているのではない。タレントならマネージャーに言われても仕方がないが、私の服は仕事ではない。

 所ジョージさん的な服を好きだから自分に向けて着ているのだ。女性に向けて着ているのはナンパ野郎だけである。正しき昭和世代の庶民のオッサンは、自分の為に着るのだ。だから、ブランド物は着ない。バッタモンでもデザインが好きなら気にしない。所さん的バッタモンだ。そこを、突くとは何と傲慢なことか!

 

 私は、この女性の服装にクレームをつけたことはない。しかも、私からしたらこの女性は「いつも最低のファッション」をしている。オバサンそのものである。でも、私は言わない。そんな「失礼な神経は持ち合わせていないからだ」。女性へのセクハラが減った昨今だが、男性へのセクハラは昔より増大している。

 さらに、以前は無かった先輩へのセクハラが多い。

 

 上司のセクハラ・パワハラを問題視し過ぎて後輩のセクハラ・パワハラ時代に突入したのか?

 40年以上前から先輩のパワハラ・セクハラに耐えて来た私が、今、後輩にそれをウケたら…受けっぱなしではないか?俺は「柔道の受け身か!」「珈琲カップのソーサーか!」「クッキングパパの受け口の下あごか!」「鹿威しの竹の下の石か!」…。

 

 そんな苦情を…心の中で思っていると…。小指の先が麻痺していることに気づいた。動くのだが、麻酔をかけたような感じ…しびれの様な感じだ。これは、まづい!まさか大きな病気ではないだろうか?

 私はこれは口にした。「あれ、俺、指がしびれてる!病院行こうかな?」女性「そう言えば、指もんでましたもんね!」…。言葉の暴力には気づかないが手の動きには気づく様だ。

 私は近いうちに病院へ行こう…。と思って家路についた。

 

 翌日起きると…。もう、指のシビレは無い。冷静に考えると…あれは、熱中症の初期症状ではないだろうか?ネットで調べると「初期症状にしびれ」が入っている。ビールを飲んでいたが、チェイサーに水を飲まないと脱水症状になることがあるそうだ。

 

 パワハラ・セクハラは脱水症状を加速させる…とは書いてなかった!