放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

バイクに買い取りチラシ…疑惑?!

 以前、バイクの調子が悪くなって…。近所のバイク屋で見てもらったら「誰かが調整かえた形跡があります」と言われた。

 ネジを回すだけでエンジンの回転なのかガソリンの出方なのかが変えらるそうだ。

 

 業者によると「ふかしていないと止まる状態に変えられている」と言うのだ。

 なんとも気持ちの悪い「愉快犯」だと思っていたが、同じことが1年に1度はある。

 

 しかし「何のためにこんなことをするのだろう?」。私はずっと、不思議に思っていた。

 

 ある時。バイクにチラシが張ってあった。買い取り業者のチラシである。チラシを剥がすついでに、エンジンをかけてみた。

 チョークをかければかかるが…。戻してしばらくすると止まる…。数回やるが結果は同じである。

 「もしや?」と思って、あのネジを回してみた…あまり変わらない…。もう少し回した…変わらない。さらに、ダメ元で二回転程大胆に回してみた…。何と!元に戻った。

 

 これは、明らかに人為的に「エンジンの調子が悪くなった」と思わせ偽装だ。しかも、チラシ…。あれ?そう言えば、過去に何度もチラシとエンジンのイタズラは繰り返されている。

 憶測の域に過ぎないが…。これは、人気のバイクを安く売らせる為の犯罪行為ではないのか?今回の業者はチラシに、このバイクの買い取り値段「8万円」と手書きで記している。怪しい!しかも、このバイクは、この3倍以上で取引されているものである。故障を装って安い仕入れを狙っているとしか思えない。

 

 いや!これは、私の妄想にすぎないかも知れない。「愉快犯」がネジを回したタイミングで偶然業者がチラシを張った可能性もある。

 

 でも、誰かが「ネジを回している」。妖怪・ねじねじさんかも知れない(そんな妖怪は、水木先生でも描いていない)。

 

 

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)、フリーターアナ・森たけしさん、神奈川の先生・木馬さん、山梨の大学で語学を教える、とんぼさん、も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

      ↓ 

 https://note.com/bakodayo1874basu