原付バイク。モンキーのタイヤを替えた。ヒビが入っていたので仕方がない。作業を頼んだバイク屋から電話があった。
「ホイール割れちゃったんで…。注文しないと…」私は「取り寄せて下さい」と言った。10分後にまた電話「倉庫にモンキーのホイールがありました。三千円ぐらいです」。思ったより安かった。
バイクを取りに行った時。聞いてみた「ホイールって割れるもんなんですか?」「普通は割れないんですが…。これ、純正じゃなくてアルミだったんです」。私は昔のモデルを中古で買ったのだが、前のオーナーが代えていた様だ。
後ろだけ割れたので、前はまた割れるかもしれない。
このバイクは、もう、三カ所ほど足りないパーツを買い替えている。別のバイクの部品や、あるべきパーツが内部に付いていないこともあった。
走行距離もメーターが一回りして、今は数キロである。なのにエンジンは良好である。私が「エンジンが良好なのは何でですかね?」すると、バイク屋が言った「これ、モンキーのエンジンじゃないかも知れませんね。ここの文字の形が違うし…。半分カスタムかも知れません」。
私は走れば純正に拘らないので問題はない。それなら、最新の安いスクーターでいいのだが、モンキーの形が好きなのだ。バイク免許は原付しか乗れないし…。
バイク屋は言った「今、モンキー人気あるんで、盗まれない様に気を付けて下さいね!」。「外置きなので、気を付けようがないですけどね!」
後、10年程乗るつもりだ。
ちなみに、ネットで遠くの業者から買ったものである。普通より5万ほど安かった訳が分かった。
学生時代、バイクなど買えなかったが…。毎日、楽しすぎた…。徒歩で全て足りていた頃の伊能忠敬的な奴らの「大河への道」みたいな、青春お馬鹿エッセイをあなたに。ホイールは割れないが、夢は沢山割れている!
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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…
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