放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

桂竹千代さんが芸術祭新人賞に輝いた!

 二つ目の落語家、桂竹千代さんが芸術祭の新人賞を獲得した。この賞を貰った二つ目の噺家は、11年前にもらった春風亭一之輔さん以来だという。

 

 11年前。一之輔さんはFMラジオ「サンデーフリッカーズ」(JFN系列)を始めたばかりの時期。同時にNHKの新人落語コンクールも大賞となっている。

 

 実は、桂竹千代さんと私は、今、老人ホームにリモートで生落語を提供するプロジェクトを始めようとしている。

 私には運があるのか?または人の運に乗るのが得意なのか?先見の明があるのか?分からないが…。今回も、仕事を始めた矢先の受賞である。

 

 ちなみに、春風亭昇太さんはかつて「芸術祭・大賞」を受賞している。私の周りの人は、皆さん優秀な方なのだ。

 しかし、私は幼稚園から大学まで一度も表彰状を貰ったことがない。書道も絵も、皆勤賞も何一つ貰ったことが無い。

 放送作家になってから、番組の高聴取率で局長から金一封を貰ったことはあるが…。表彰ではない。

 死ぬまでに一度表彰されてみたいものだ。とある大物の皆さんに出す感謝状の文面を考えたことはあるのに…。誰もくれない…。

 ひっとして、皆さんが私の運を貰っていたりして…。それなら、神様的で素敵だが、とてもそうとは思えない。

 

 

 私は大学三年の時。「全日本学生落語名人位決定戦」(NTV)で決勝まで行ったが…。最後の五人には残れず、賞を逃した。会場のウケ方からすると、六位か七位と思われる。やはり、賞状は貰えなかった。

 取ったのは中学の時の柔道初段と高校の時の計算尺三級だけだ(使い方忘れてますが…)。「誰か俺に賞をくれ!神様!不公平だよ!」ずっと、六位ぐらいが目立たなくて良い気もするが…。そう思わないとやってられないのだ!(人生のグチかよ!)

 そんなダメ学生のドキュメント!この時も先輩達、後輩たちの運は凄かった!

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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