今、NHKで「オグリキャップ伝説のラストラン」という番組をやっている。最後の有馬記念の客席には森口博子さんが居たそうだ。
あの日のことを思い出した。オグリのラストの日。有馬記念の日、私は名古屋に居た。土曜日夕方5時から生放送のレギュラー番組をやっていたので、ホテルに泊まった翌日である。
私は前日、会議の後…。仲間と夜11時頃から3時ぐらいまで栄の飲み屋に居た。会議の後、翌週の原稿を上げないと帰れないのがこの仕事だ。これは、毎週のルーティーンである。
作家仲間と「明日の有馬記念」について話していた。盛り上がった勢いで、私は早めに起きて金山の馬券場へと向かった。
そして、1万円の1点買いで馬券を取った。実は私はメジロライアン、メジロファントム(多分)のメジロ・メジロを買っていた。当時は枠連しか無かったので、同じ枠にオグリキャップが居たのだ。
オグリは事前のレースで勝てていなかったので外していたのだ。馬券は取ったものの、大きく後悔した。スーパーホースの最後はダメでも買うべきなのだ。
数年後。トウカイテイオーが有馬記念を最後に引退することになった。この時も、私は前日名古屋で飲んでいた。そして、仲間に言った。
「トウカイテイオーは、前のレースで負けてるだろ…オグリの時と一緒だよ!こういう時のラストに来るのがスーパーホースなんだよ!」「やめた方がいいですよ!トウカイテイオーは来ませんよ!」「いや!来る!俺明日単勝10万円買うよ!」
酔った勢いでの宣言である。
翌日。ホテルでめが覚めると…。昼過ぎ…。あれ?有馬記念の馬券に間に合わない…。
予想通りトウカイテイオーが来た中継を観て…「くそ~!当たってた~!」
私は、あれ以来重賞レースを買っていない。