放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

玉川太福さんがゲストにやってくる!

 春風亭一之輔のラジオ「サンデーフリッカーズ」日曜朝(JFN)のゲストに浪曲玉川太福さんがやってくる。

 

 太福さんは、東海大学落語研究部のOB春風亭柳雀が真打に昇進する時の披露宴の出し物「東海大学落語研究部物語」を演じてくれた。

 この物語は春風亭柳雀君が大学に入学して落研で体験した応援団の様な洗礼を通して、クラブの歴史を遡るというものだ。映画「タイタニック」などにみられるハリウッド映画の手法を使わせて頂いた。

 発案、監督、脚本、出演、全て東海大落研OBという映像に、太福さんの浪曲で解説して行く。ストーリーの縦糸は柳雀。横の糸は東海大落研…織りなす糸はいつか誰かを幸せにする浪曲である。

 当初。お披露目のパーティーだけの出し物の予定だったが、太福さんの希望で、各寄席のお披露目興行で「東海大学落語研究部物語」が演じられた。私は末広亭で観て涙が出そうになった。落研の物語が老舗の寄席でかかるなんて「夢のまた夢」である。後にも先にも無いことだと思う。

 

 先日気づいたのだが…。太福さんは落語芸術協会的には春風亭昇太一門となっている。直接弟子でない色物さんもどこかの一門に所属するのが決まりなのだ。

 やはり、この浪曲をうなるのにふさわしい人選である。

 

 先日。「絶唱浪曲ストーリー」というドキュメント映画の試写会を観た。この映画にも太福さんが出ていた。しかし、今回はラジオは映画の宣伝ではないようだ。

 

 ♪ラジオ行けば~半蔵門の街に~ラジオの香り~!

 「江戸っ子だってねえ!ラジオで一番面白いのは何だい?」

 「そりあ、オールナイトニッポンでぃ!」

 「まあ、あいつは有名だからなー!他にないかい?」

 「ラジオ深夜便だな!」

 「あいつは、年寄りに人気だからなー!…他に一つ忘れちゃいませんかってんだ?」

 「あっ!あった!ひとつ飛び切りに面白い奴を忘れてた!」

 「そうかい!寿司食いねー!それは何でぃ?」

 「汾陽麻衣の、マイタカラズカだ!」

 「うわ!そっちか!カッパ巻だけ食いねぇ!」

 

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

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