放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

東海大落語研究部の一団楽君と飲んだら…

 東海大学落語研究部の二つ後輩。一団楽君と飲んだ。彼は北海道の千歳市出身でクリーニング会社の社長のご子息。大学一年で落研に入った時は漫才ブームでツービート、ぼんち、B&Bが人気で「僕、漫才やりたんです」と言っていた。当時、うちはまず落語をやらないと漫才はNGだったが、三年に成ってシャレで漫才をやると、テレビ朝日の「ザ・テレビ演芸」でチャンピオンになってしまった。

 今は現役の市会議員で仕事で東京に出て来たらしい。久々に飲んでいると…。今もトークが面白い。議員なのに「記憶にない」とは言わない。

 

 私が書いた文章で「一団楽君は、部室で因数分解などやっている賢いヤツ」となっていたが…。本人は「僕、部室で因数分解やってたことないですよ!」

 確かにそうだろう。彼は「高校時代、数学で全北海道のランキングに載ったことがある」と聞いていたので、なんとなくそんな描写をしたのだ。

 作家の細かい描写は信じてはいけない。事実を元にしているが、後はなんとなくイメージである。

 

 酔ううちに…。昔のお酉さまのバイトの話になった。これは、青山学院の落研が仕切っていたバイトだ。手が足りなくなると、東海大國學院大落研も参加していた。

 昨年の熊手を回収するだけの仕事だが、トラックまで運ぶ重労働もある。これは、一年生の役目なので、上級生は楽である。私は三年の時参加したので楽したクチである。

 一晩で普通のバイトの3倍は貰えるし食事は鰻、寿司、と三食出る。着替え室の隣は女子大のバイトの巫女さんの部屋と良いことづくめだ。着替え中声が聞こえてくる。襖一枚で区切られた部屋だった。

 

 確かに高額のバイトだったのだが…。ドンブリ勘定で、「青学が足元を見て、俺達の配分少なくしてたんじゃねーかな?」と言う話になった。すると…私「確かに俺が担当者だったら、他の大学の助っ人は…三割ぐらい少なくするかも?」「多分、そうですよ」「しかも、青学は呼び込みの喋りだけで力仕事ほとんどしてないよな」「俺達は労働者として連れてこられたんですよ」「俺達は青学に騙されて連れてこられたD隷か!」「そう言えば、額に刺青入れられましたよ!「嘘つけ!」「ガハハハー!」。

 本当はとても割の良いバイトだったのだが…。俺達は口が悪い。

 

 そして、私は「あのバイトは後に中止になった」ことを伝えた…。何故中止か?神社側があることに気づいて激怒したそうだ。激怒の訳は…「記憶にございません…」。A大学…ずる賢し…。

 

 

 

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…一団楽君の大活躍も登場します。

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

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