放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

「経済どんとこい!」で昔の有楽町を思い出す…。

 サンフリの鬼才・Kが…。突然、言った!「経済どんとこい!」本当にやりませんか?」「えっ?」

 「経済どんとこい!」は、「サンデーフリッカーズ」(JFN)を聞いたことのない名古屋のリスナーに電話を繋いだ時、冗談で騙した「嘘の番組名である」。

 「やるので、オープニング原稿作って下さい」「それ、発想が凄いね!」

 

 私は30年以上前の「久本雅美オールナイトニッポン」(金曜二部)を思い出した。この番組のリスナーは活舌の悪い久本雅美さんの声が聴きとれなくて、ハガキの宛先に「イサムとワサビのオールナイトニッポン」と書いて来たのだ。

 あまりに面白かったので「新コーナー」が生まれた。その名は「イサムとワサビの間違ってゴメン!」。男女のデュオコンビがパーソナリティのミニ番組という設定だ。かってに架空のCМ「久本運送」(当人の父親出演)も流された。

 イサムはメンイン作家(男)、ワサビは久本さん。(私はサブ作家だった)毎週、デュオの歌手として5分程の番組を演じきっていた。サンフリの「陽汾(みなみかわ)ひなの」のコーナーの長いパターンだ。

 

 今回の「経済どんこい!」は、電話コーナーでリスナーが出なかった時に限り登場する幻の番組である。その昔、野球中継が雨で中止の時にだけ流す「雨傘番組」というのがあったが、それと同じだ。「雨傘番組」は晴れが続けばお蔵入りというハカナイものだ。

 実際、電話に出ない回は三ヶ月に一度ぐらいあるが…。はたして「経済どんとこい!」が放送されることはあるのか?

 三か月後に出て「あの時の嘘のパロディーだと気づいてくれる人が何人いるのだろう?」サンフリ・リスナーのポテンシャルの高さに期待するしかない…。

 

 

 

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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