放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

サンデーフリッカーズのリスナーさんは偉大だ!

 春風亭一之輔さんのFМラジオ「サンデーフリッカーズ」(JFN系列)のリスナーさんは年齢層が高い。

 四十以上の方が主力と思われる。今年、六十才の私と同世代や、それ以上の方も居る様だ。まるで、ラジオ深夜便みたいな年齢層だ。

 

 しかし、驚くのは高齢者の皆さんのメッセージのレベルが高いところだ。まるで、昔の深夜放送のハガキ職人の様な書きまわしで、我々を楽しませてくれる。

 中には、高齢者なのに中高生の様な感覚で書いている方もいる。

 

 ひょっとして、「皆さんは、元ハガキ職人ですか?」と聞きたくなる。

 

 さらに、ここにきてメールの数が増えているのも凄い!放送十年を超えると、普通は番組のパワーが落ちて来るものだ。

 しかし、現在のメールの枚数は2~3年前の三倍にも達する。おかげて、採用されるハードルが上がったと感じている方も多いかもしれない。

 

 さらに、見知らぬリスナーがリスナーの経営する店を訪ねるなど、二次的な交流もあるようだ。

 「聖地巡礼の旅」ならぬリスナー巡礼の旅。これは、まれな出来事である。

 

 その昔。深夜放送のラジオを担当した時は、街で「小林さんですよね?私、リスナーです」と言われたことがあるが、顔の見えないラジオの作家としては驚いたものだ。

 

 「サンフリ」は全国放送である。今、地方の街を歩くと「リスナーです」と言われそうだが、今のところそれは無い。

 サスガは年齢層が高いだけあって、気づいても「そっとしておく」優しさがあるのではないだろうか?

 

 気遣いの出来る素敵な皆さんだ!

 

 突然、感謝の気持ちがわいてきた。皆さん、ありがとうございます。

 

 

 

 

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