放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

プリンターが突然…

 今朝。プリンターが突然壊れた。印刷できないのでヘッドクリーニングしようとしたら、エラーが出た。メーカーの窓口に電話すると、「そのエラーが出ると修理しないとダメ」しかも、2万5千円以上かかると言う。新品で1万円ぐらいのプリンターもあるのに、そんなに出すなら買い替えるしかない。

 朝一で地元の量販店へ。7千円の安いプリンターはインク代が一枚10円。3万を超えるプリンターは一枚1円だという。私は仕事上、大量にプリントする。7千円のを買ったら1年でインク代が3万円を超えそうだ!ここは、高い物を買った。

 

 早速。帰ってセッティングするとヘッドをセットしたらエラーが出た!説明書に「フィルムを剥がす」と書いてあるので一枚剥がして、もう一枚貼ってあったので剥がした。問い合わせると二枚目を剥がすと、使えなくなるそうだ。

 ヘッドだけまた新品を買わないとダメだという。じゃあ、「二枚目の硬いフィルムは剥がさないで下さい」と書いとけよ!

 仕方なく、新しいヘッドを買おうとすると…「在庫がありません予約になります」「おいおい!今日、すぐに使うから買いに来たのに予約じゃ意味がない」すると「系列店の〇〇なら在庫があります」。聞くと車で一時間30分…。微妙に遠い。しかし、さらに新しいプリンターを買うと二台になってしまうので、移動することにした。

 往復三時間…。やっと、部屋でセッティングをするが…。

 

 ドライバーのCDが読み込めない。また、電話サポートで聞いたがCDはダメ。ネットでダウンロードしたが、ワイファイの暗証番号がうまく入らない。小文字や数字の切り替えがしにくいし、液晶が小さくて字がよく見えない。眼鏡と虫眼鏡でやっと入力したが「パスが間違っています」と出た!また、やり直しだ!初期の「ドラゴンクエスト」で味わった、痛恨のパスワード違いが蘇る。

 

 やっとセットできて…印刷しようとしたら…。壊れたプリンターにつなげようとして「電源が入っていません」と出る。電源どころかもう捨てたプリンターである。

 また、サポートに電話したら「印刷の画面で新しいプリンターを選択する」だけで大丈夫だと知る。そう言えば、前のプリンターを買った時も同じ間違いをやったのを思い出す。

 

 あああ~!面倒だ!この世で厄介な物は、プリンターとプリン体である。

 

 さらに、私のウィンドウズ10は、二年程でサポートが終わるらしい。

 

 私の勘だが…。次にウィンドウズ12を買うと「今のプリンターは使えません」と買い替えを強要される気がする。なんてこった!IT地獄…。法律で規制してくれ!10年は使える物を作れよ!今日壊れたプリンターも3年しかたっていなかった。