放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

つい洗濯してしまう症候群!

 20代の頃からだが…。私はやたらと洗濯してしまう。以前はジーンズも一日しか履かないで洗っていた。

 ここ10年程はジーンズは三日ほど履くが、この時期の暑い日はやはり一日で洗濯している。下着も靴下もシャツもジーンズも一回で洗うと量が増える。しかし、洗うのは楽しいので気にならない。洗剤が少しモッタイナイが、柔軟剤は入れないので、出費はまあまあ普通である。

 別に綺麗好きという訳ではない。布団のシーツは1カ月替えないことも多い。便座カバーも半年に一度ぐらいしか洗っていない。クッションカバーは1年に一度かもしれない。

 

 よく、ビンテージのジーンズは洗わないと聞く。洗うと価値が下がるそうだ。私のジーンズは価値が下がりっぱなし、劣化も人より早いことだろう。

 ある大物芸能人は、ジーンズも下着もクリーニング店に出していると聞いたことがある。決まった業者が毎日洗濯物をとりに来るそうだ。

 私には理解できなかったが…。金銭と労力の問題を除けば私も同じことをしている。

 実質…セレブのマインドである。

 

 また、洗濯が好きなのに高い洗濯機の意味が分からない。機能ばかり多くて使い方すらわからないのに…。10数万円もする。

 私が使っているのは「スピード洗濯」だけ。新品で2~3万円の洗濯機で足りるのだ。しかも、うちの建物は洗濯置き場が昔の仕様で、計ると最新の機種は大きくて置けない。こうなると壊れたら次も2~3万円の買い替えだろう。

 

 あっ!冷蔵庫の置き場所も昔の仕様で、スリムタイプしか入らない。だから、どうということはないが…。庶民の趣味は洗濯ということである。

 

 収入にはとらわれない「職業洗濯の自由」である。…なんだ!このしめは!?