放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

今週のオーディー・サンフリで…羽野晶紀の話が…。

 今週の「サンデーフリッカーズ」(JFN)の放送後の感想。オーディーの「サンフリ大衆EX」で、春風亭一之輔さんが、浪速のキョンキョン羽野晶紀ちゃんの話をしていた。

 

 ふと、思い出すと…。私は昔、有楽町の某ラジオ局で羽野晶紀ちゃんの月~金の帯番組を担当していた。しかも、初めて全体のチーフを任された思い出の番組である。

 

 五人の作家が各曜日を担当するのだが、収録は五本まとめてとるので作家は全員が集まることになる。私は一番原稿が多かったクイズコーナーを月~金で担当した。クイズと言ってもほとんどコント台本で、「女王様クイズ」「女子大生クイズ」など、全てキャラを作ったセリフがある。大変な貧乏くじだ。

 ハガキのコーナーを担当する若手などは、毎回、同じコーナー説明でハガキを選ぶだけで良いのだ。

 グチは良いとして…。毎週、作家全員が集まると、他の番組より仲良くなる。パーソナリティも交えて、ボーリング大会をしたり、スキーに行ったりと、まるで大学のサークルの様だった。

 

 お陰で、私は今も羽野晶紀ちゃんとのスキーの写真を持っている。今思えば、なんと!贅沢な体験である。

 

 当時。赤坂で春風亭昇太さんの「スーパーギャング」の構成もいていたので、アシスタント役の大川総裁に「小林さん!羽野晶紀にばっかり力入れて、ここは適当でしょう?」と、突っ込まれていた。

 私は決して手を抜かないが、ここは、台本の無い番組だったので、そう見えたのだろう。

 その頃。東京FMでは「耳の穴」という番組も二曜日担当していた。この時のディレクターが「サンデーフリッカーズ」の初代・プロデューサー・Kである。ラジオ局三局掛け持ちなど、今では嘘みたいな話だ。

 この時は、テレビも多かったので、いつ寝ていたのか?自分でも不思議である。今やったら、どうなるのだろうか?多分…倒れるな!

 

 でも、なんだか懐かしい…。

 

 

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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