放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

アイウォッチのようなもの…「できます物は~」

 コロナ禍ということもあり、いつでも体温が分かる様に…。「アイウォッチのようななもの」を持っている。

 「のようなもの」ということは安物のバッタモンだ。ネットで三千円程だった。

 

 これで、瞬時に体温が分かるのだが…。しかし、試すと…あれれ?低い!正式な体温計と比べて、平均0.7ぐらいは低く出てしまう。これが安定して低ければ足せば良いのだが、時々、0.2ぐらい低くもなる。

 基本は下に出るが、あまり信用できない。

 

 さらに、驚くのは血圧だ。私は毎年の人間ドックで血圧はいつも正常である。しかし、このウォッチだと81~133などと出る。

 CMで「130超えたら危険」的なことを言っているので驚いた!

 

 結局、信頼できるのは歩いた距離と時間だけである。文字盤のデザインを好きなものに替えられるのは嬉しいが、それも、すぐに飽きる。

 

 「できますものは~正確な時間と徒歩の距離のようなものでございまーす!」である(落語「居酒屋」より)。

 

 私としては「いらねえや!」(「大工調べ」より)となってしまう。

 

 通販での買い物は「よそう、また、腕時計みたいになるといけねえ」(「芝浜」より)

 

 しかし「一方一方的損」の買い物は続きそうだ!ずっと家にいると、ネットで買い物ばかりしている。

 次は「訳あり冷凍カニ」に挑戦してみよう!

 

人間の詐欺には警戒心が強いが、ネットではガードが甘いのは何故だ?