放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

引退と言う名の失業…

 約40年放送作家をやっていると…。同業者の廃業の話をよく聞く。「もう、引退したよ」と言っているが正しくは「失業」である。

 我々は個人商店と同じ。お客が来なければ成り立たないのだ。私の回りは田舎のシャッター商店街の様に「閉店!ガラガラ!」とシャッターを閉めている。

 

 私は少ない顧客に支えられた細々とやっている金物屋さんみたいなものか。ほとんど売れないが、「冬の湯たんぽ」はエコで少し売れるみたいな感じか…。

 レトロブームで意外に「ヤカンが売れた」みたいな状態だ。

 

 ヤカンだって沢山売れれば馬鹿にならない。今週もヤカン・ラジオで仕事だ!朝だがヤカンとはこれいかに?金物屋ギャグが出ました~!