放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

多摩川のブラックバス…

 外来種が増えて問題になっている多摩川。一時期はピラニアまで居たそうだ。しかし、外来種も色々で難しい。ニジマスなどは嫌われないが、あれも、レインボートラウト。外来種だそうだ。日本で増えたアメリカナマズも食べると美味しいそうだが外来種

 

 ブラックバスもその外来種の一つだが…。多摩川で釣るのは至難の技だ。ネット情報だと写真入りで釣果を自慢するものがあるが…。同じ場所に行ってもほとんど釣れない。

 今も多摩川にはバス釣りのアングラーが居るのだが…。見ていると誰も釣れていない。数年前。一度だけ橋脚でスモールバスを釣り上げた中学生を見たことがあるが、それ以降は見たことが無い。

 

 我が家にはバスロッドが5本ほどある。一番良い物は6万円以上する「ノリーズ」という高級品だ。これに、シマノの自動制御付きの高級ベイトリールを装着。もったないので、久々に自転車で多摩川に行ってみた。

 やはり、バスの釣り人は居るが誰も釣れていない。しかも、同じ場所でいつまでもやっている。回遊狙いなのかもしれないが…。川バスの基本はすぐ移動するランガンだ。

 それだけポイントが少ないということなのか?また、車だと置く場所がないので利根川の様に移動できない。私の様に自転車なら移動できるが…。走っても次のポイントが遠い。移動してみたがロクな場所が無く。撃沈。ほとんどの場所は釣り人が居ないので、釣れる場所が限られている様だ。

 

 私は釣れなくても構わない。風を感じて投げて巻いていれば楽しいのだ。キャストの練習だと思えばいい。ゴルフの打ちっぱなしと同じである。しかも、料金はダダだ!

 

 ナマズなどがかかっても良いのだが、他の魚もまったく当たりがない。ルアーには反応しない川なのか?

 しかも私は他の釣り人が使っていないスピナーベイトだ。他は、ワームかミノーの様だ。トップをやる人も居ない。夕方はホッパー、スイッシャ―、バズベイト、などやってみたが…。反応は無し。早朝しか反応しないのか?と言うより「居ない」というのが正しいのかも知れない。

 

 多摩川は台風で増水するたびにバスが流されて河口に行ってしまうという噂も聞いた。

 

 また、暇つぶしに行ってみようか…。