放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

福山雅治さんのライブをWOWOWで見ていたら…

 今、WOWOWで福山雅治さんのライブを見ていて、ふと、思い出した…。NHKの大河ドラマ龍馬伝」を毎週見ていた頃を…そう、福山さんが龍馬を演じたドラマだ。

 

 私は大河ドラマの場合。一話を見逃した時は、一年間見ない。しかし、一話目を見て「面白かった」時は、全て見ている。。

 

 「龍馬伝」は、それにはまった。一話を見た時。ドラマの面白さと役者の魅力もあったが、次も観ようと思う何かがあった。

 

 毎週、見ているうちに…。ふと、思ったのだが…。香川照之演じる岩崎弥太郎(三菱の創始者)が、誰かに似ているのだ。

 昔、私がレギュラー番組をやっていた、フォークダンスDE成子坂の村田渚の演技と重なるのだ。あの激しさ!人物のアク!間は亡き渚の突っ込みと重なった。

 

 そして、また、気づいた。ファンには怒られそうだが、福山雅治さんの龍馬が、どこか、フォークダンスDE成子坂の桶田敬太郎と重なるのだ。

 顔は違うのだが、体型と雰囲気が福山・龍馬と重なるのだ(この時は、桶田敬太郎は存命。私の二つ隣の部屋に家族で住んでいた)。

 

 敬太郎は実はギターも上手く、一時期、ミュージシャンをやっていた。私の中で「龍馬伝」は、成子坂の再結成を見ている様な感覚になった。

 

 そう思うと、毎週、放送が楽しみになる。さらに、福山さんはラジオ番組の中で「「笑点」の座布団運びをやりたい」と言っていたことを知る。益々、親近感が増してきた。私は、つい、福山さんのLPレコードを買ってしまった。今頃、あえてレコードで出したもので、全てはカバーである。「銭形平次のテーマ」なども入っている。逆シンクロ現象で、福山さんも好きになってしまった。

 

 そう言えば、ブレイクしてすぐの福山雅治さんが私の構成していた名古屋の番組「5時SATマガジン」に出てくれたことがある。

 しかも、「ドッキリ」の仕掛け人としてだ。これは、豪華すぎて、東京の番組でも、まず、ないサプライズである。

 元々、番組のアシスタントのアイドルが福山さんのファンだったこともあり、生放送中、福山さんはADとして、カンペを出したり、カメラのケーブルをさばいたりしていた。そして、エンディングで、福山さんだとバラス贅沢な放送だった。

 

 その番組の後番組が「電波結社バババ団」。フォークダンスDE成子坂司会の番組である。ちなみに、このタイトルは初めは私が提案した「ジャイアントDEバババ!」である。私はジャイアント馬場さんの様に長く活躍する番組にしたくて、シャレで案を出してみた。すると、局の偉い方が「この、バババって響きに魅力を感じる」と言って、「バババ」だけ生かしたタイトルに決定した。

 

 話がそれたが、成子坂と福山さんは、私の中では何か繋がりのある存在なのだ。

 

 福山さんのファンの方が読んだら、すみません。本当は全然似ていませんが、マインドがチョット似ていたのです。

 

 今も、ライブの放送は続いている。今福山さんが「センキュー!」と言った。私も画面に言おう。「センキュー!思い出をありがとう!」。

 

2021年7月5日。13時38分。WOWOWを見ながら…。

 

 

 

今日の雑文よりは、かなりチャンと書いているのが、このエッセイです。「サンフリ学園」推薦図書として、この夏も感想文の宿題が出ます。まだ、読んでいない方…。

ちなみに「サンフリ」の話はほとんどでて来ません!

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も新原稿がアップされる予定です。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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