放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

森たけし・アナが、「あいみょん」を唄う動画…

 ツイッターを見ていたら、大阪のフリーター・アナ・森たけしさんが「マリーゴールド」を唄う動画がアップされていることを知った。

 勿論、あの「あいみょん」のヒット曲だ!

 

 森さんはサポートを二人付けて唄っていた。そして、「この曲は難しい」と言っている。アマチュアとしては無難に唄っていたと思ったが…。この曲は「難しい…」と謙遜したところで、私に火が付いた!

 

 フォークソング世代の私は、四十才からギターを始めて、今や、中学二年生の中レベルのテクニックを持っている。Fが押さえられるのだ。

 

 「よし!マリーゴールドを弾いてみよう!」ネットでコードを検索してみた。そして、ユーチューブで「あいみょん」の「武道館で唄った「マリーゴールド」を完コピして教える動画を見つけた!」

 

 この動画の先生に習って、真似してみる。ネットのコードより、難しいものが入っているが、Fの応用程度だ!「これなら、いける!」と、やってみると…。

 

 「難しい!」左手のコードより、右手のリズムが多様に変化するのだ。

 

 ギター上級者が「手は右のリズムの方が繊細で難しい」と言っていたのを思い出した(元・成子坂でプロミュージシャンの桶田敬太郎・談「右のリズムの方が難しいから、利き腕で弾くんですよ!」)。

 まさに、これは上級者の壁だ。

 

 そして、あいみょん本人のライブを何度も視聴して観た。すると「何度観ても、音がとれない!」。

 有名なフレーズ♪「麦わら帽子の君は~」のところしか歌えないのだ。

 あれ…?唄ってるうちに音が分からなくなる。リズムも狂ってしまう!

 「なんだ!これは!あいみょん!恐るべし!」これは、柳家小さん師匠の「長短」をコピーできなかった時や、三遊亭円生師匠の「妾馬」をコピーできなかった、学生時代の衝撃と同じだ!

 

 なんとなく似たものにも成らない感覚がある。リズムに大量の歌詞を詰め込むのは、昔のフォークで慣れている筈なのに…。

 場所によって微妙に不規則で、パターンが独創的だ。

 

 そこで、ユーチューブの完コピはあきらめて、自分のリズムで弾いてみた。あれれ?やっぱり、途中で音とリズムが分からなくなる。変幻自在のイリュージョンみたいなセンスが必要な様だ。まだ、五回程しか練習していないが、もう、ギブアップになりそうだ!

 

 今日から、私は「あいみょん師匠!」と呼ぶことにする。

 

 森たけし・アナは学生時代・古典落語の上手い人だったが、音感もあるようだ。次は「うっせえわ」を唄って下さい。私は歌いません。

 

 そして「マリーゴールド」は永久欠番になりそうだ!

 

 

 

麦わら帽子の君が、落語を始めて群馬・榛名湖の山荘で地獄の合宿を過ごす、青春ドキュメント!そこに「あいみょん」みたいな人は居なかった!聖子ちゃんカット全盛の頃のおバカ大学生はみんな「ダメみょん」だった!

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も新原稿がアップされる予定です。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も喜んでくれたエッセイ!

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 https://note.com/bakodayo1874basu