放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

入船亭扇辰師匠!おそるべし!

 先日、録画した「落語研究会」を見た。落研時代二年後輩だった、國學院大學落研出身の落語家・入船亭扇辰師匠が「紫檀楼古木(したんろうふるき)」を演じていた。

 

 とても漢字が書けないこのネタは、名人の音源以外聴いたことがない。私は今まで「古く分かりにくい」ネタだと思っていた。

 

 でも、それは勉強不足。認識不足と思い知らされた。

 

 扇辰師匠の「紫檀楼古木」は解説が分かりやすく、しっかりと楽しめるのだ。「言葉」「表情」「仕草」を大切にする演出も目を引く。

 

 時節柄、無観客で収録されたものだが、画面の向こうまで演者の「気」が伝わってくる。

 映像だけで、こんなに感動したのは二十年ぶりではないかと思う。

 

そう言えば、私は最近、扇辰師匠の落語会に行っていなかった。

 まだ、生未経験のネタが沢山ありそうだ。

 

 コロナが落ち着いたら、また、足を運んでみよう。今、観ておかないといけないものが沢山あるのだ。

 

 ちなみに、春風亭一之輔さんの「麻のれん」(まずやらないが)は、扇辰師匠に稽古してもらったという。

 

 

これには、扇辰師匠もチョットだけ出て来るかも知れない、青春エッセイ!

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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