放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

リアル・二刀流って!変じゃねえ?

 大リーグ・エンジェルスの大谷選手が、はやくも10号ホームランを打った。本当に凄い選手だ。マスコミは「リアル・二刀流!大谷!」言っている。

 

 だけど、この「リアル・二刀流」の「リアル」はオカシクないか? と私は思ってしまう。普通に「二刀流」で良い筈だ。

 

 アニメや小説の世界で「野球の二刀流」が大ヒットしたなら、分かるが…。「巨人の星」も「ドカベン」も「男どアホウ甲子園」も「キャプテン」も「誓いの魔球」(古い!)も「アストロ球団」も、別に「二刀流」がキーワードではなかった。

 

 元々、高校野球では「エースで四番」は当たり前だし、セリーグのピッチャーは全員「二刀流」で打席に入っている。V9時代の堀内投手など、自分でホームランを打って投げて勝った試合まである。

 

 バラエティー番組の「リアル野球盤」は、確かに「リアル」だが、大谷の「リアル」は意味がぶれている。

 

 もし、番組の企画会議で若手作家が「大谷のキャッチは『リアル二刀流』にしましょう」と言ったら、大御所の作家に「それは、オカシイだろう!」と、たしなめられるパターンのやつだ!

 

 なんだか、今日のエッセイは「言いがかり」じみてきた。

 

 「春風亭一之輔は、落語とDJのリアル・二刀流」と言ったら、変でしょう?私はテレビとラジオのリアル・二刀流作家」なのかも知れない。それって、ほとんどの放送作家が当てはまる。むしろ、テレビだけ、ラジオだけの人は少数派だ。

 

 これは、例えが良くなかったので「反省!」(サルのポーズ)とは言え…やっぱり、なんか…私にはしっくりこないんだな~!(あくまでも、個人の感想です)

 

 

 

祝!大谷選手!10号ホームラン!この勢いで、野球ファンにも買ってほしい、青春エッセイ。そう言えば、日本一の野球ファン・斎藤振一郎君は「私、ネットやってないんで」と買ってくれなかった。ラジオで著作本「全国野球場巡り」の紹介までしたのに…。帯の文章を昇太師匠に頼んであげたのに…。冷たい男である。ちなみに、改訂版が近々出るそうだ。いかん!また、宣伝してしまった!野球と相性が悪い文章をみなさん楽しんで下さい。

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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も継続して新原稿がアップされる予定です。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も喜んでくれたエッセイ!

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 https://note.com/bakodayo1874basu