放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

原因不明の嘔吐!ノロウイルスか?!

 先週、土曜の朝。突然,吐いた!昨日、昼過ぎに餃子(ホワイト餃子系)を16個食べたが腹を壊すほどではない筈だ。夕飯を食べる気になれず、夜は冷蔵庫の葡萄だけにした。

 そんなに変な物は食べていない。

 

 しかし、嘔吐の後…下痢が来た。さらに、嘔吐!しかも、気絶寸前の苦しさだ。救急車を呼ぶか迷う七転八倒のレベルである。

 ここは歩いてすぐの医者に行こうとしたが、11時50分。土曜は午前しか診察していない。電話して「すぐ、行くのでいいですか?」と聞くと「もう、おしまいにしたので…」と断られてしまった。

 とりあえず、昔、貰った激しい下痢用の薬を飲んだ。

 

 なんとか嘔吐が無くなったので、安心してパンなど食べると…また嘔吐。下痢もそのままだ。

 そのうちに、熱が出て来た。計ると38度。まさか、コロナか?…しかし、喉と鼻は何ともない。花粉症なのにクシャミも出ない。どうも、花粉症は他にもっと悪い所があると出ないのだ。体もアレルギーなど起こしている暇はない!という訳だ。いつも、だらけて生きている証拠とも言える。

 

 嘔吐と下痢が収まったので、車で救急診療所に向かった。ありがたいことに、二つ隣駅の市役所の一角に24時間対応の緊急施設がある。

 急いで行くと…。もらった番号は3人目。かなり空いている。先生に症状を話して、とりあえず飲んだ薬を見せた。すると先生は「ノロウイルスですね。今週、生もの食べましたか?」思い出すと…「一昨日、刺身の盛り合わせ食べました」「それでは、ここまではならないですね!生ガキは?」「食べてないです」「うーん!家族の方は?」「居ないです」「うーん!じゃあ、吊革かなにかで菌が付いた手で口を触ってますね。たまに、そのパターンで感染するんです。安静にして下さい。」「薬下さい」「薬は今持ってるこれで大丈夫です。明日には治ります」「明日、朝4時から仕事行ってもいいですよね?」「それはダメです。何も食べてなくて倒れるので休んで下さい」。

 翌日のラジオの本番は休みが決定した瞬間だ。

 

 その日は、また、晩に薬を飲んで寝た。翌朝。熱は無いし回復している。お粥を食べて安心していると…。夕方…。突然、熱が38度になる。残り一回分だけあった熱冷ましを飲み、腹がおかしいので下痢・嘔吐の薬も飲んで寝た。

 

 翌朝。月曜日。熱は下がったが…。徒歩ですぐのかかりつけ医に行ってみた。ここ三日間の状況を説明すると…。「ノロウイルスとは限りませんね。子供が居ないとノロは考えにくい(子供がもらって帰るケースが多いらしい)。でも、同じ薬を出しておきましょう」。二日分ほどの嘔吐・下痢の薬と熱冷ましをもらった。その後、熱は出なかったので、また、薬のストックが出来た。

 

 そのまま、治ったのだが…。原因が気になって、最後に食べた葡萄が1カ月は前の物だったことに気づいた。

 ネットで調べると…。古い葡萄を食べると…。「嘔吐」「下痢」「発熱」ブドウ球菌の食中毒はキツイと記されている。絶対、これである。

 以前「緑色になったジャガイモ」を食べて、同じ様な症状になったことがあるが、食中毒系の症状はみな同じの様だ。

 

 くそー!残りの葡萄を投げ捨てた!ついでに、一日でも消費期限が切れた物を全部捨てた!もう、「俺はセレブだから、もう一生新しい物しか食わないぞ!」と誓うのであった。

 私は立川談志さんを見習って、古い物も自分の判断で食べる生き方をしてきた。それは、もう辞めよう!志ん朝さん的に粋に生きることにしよう。

 

 ちなみに、志ん朝さんをマネして、私はザル蕎麦に七味をかけている。

 車だって、志ん朝さんは若い頃、アルファロメオ・スパイターに乗っていた。私も真似しようと同じ形の新車の最後の販売の時「試乗」した。店の人に「どうでした?」と聞かれて素直に「マツダ・ロードスターと、ほとんど同じ感じですね」と言ったら…。「いや、マツダとは優雅さ、リッチ感が違うんですよ」と言われて、ロードスター好きの私はへそを曲げて買うのをやめた。その足で、ロードスターを買ってしまったのだ。

 

 あれ?話のテーマが、どんどんそれて変わってしまった。今回は、二本のブログをまとめたもの…ということで…。落語「皿屋敷」の落ちの様に「明日、休むんだよ!」としておこう…。

 

 

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

      ↓ 

 https://note.com/bakodayo1874basu