放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

腹にガスが貯まる…やばいぞ!

 夜中に腹がパンパンに張って、飛び起きてトイレに行くと…。出ない。逆流性食道炎の時の様に胃液の逆流もあるようだ。しかし、便がなかなか出ない。

 

 トイレに座るのも苦しくなって、廊下でしばらく横になる。数分後…また、トイレに入るが…。出ない!また、廊下で横になる。

 これを数回繰り返して、やっと出たと思ったら、水の様な下痢である。なんだ!これは…。考えると一カ月前にも夜中に同じようなことがあった。これは、何か原因があるに違いない。

 

 翌日。胃腸科の医院を二軒訪ねるが…。なんと!休みだ。平日なのに、この曜日は胃腸科だけ休みと決まっているのか?

 

 すると、歩いてすぐの内科医院に、胃腸科の文字があった。何と!一番近くにあったのだ。前回の同じ症状の時は内科の名医のお世話になったが、一カ月で二度目となると、専門に診てもらいたくなる。

 診察をお願いすると、ここは、町医者だが病院形式で待ち時間が長い。お年寄りが多いのも特徴だ。受付してから気づいたのだが…。胃腸科の先生は午後の担当医となっている。午前は内科医の様だ。ここは、曜日と時間によってジャンルの違う複数の担当医が診ているようだ。こんなことなら、また、近所の名医・お爺さんのお医者さんに行けば良かった。

 後悔するが、もう後戻りはできない。

 

 すると、受付で「症状をスマホのアプリで入力してください」と言われる。通常は口頭で先生に言うことを待ち時間にやるという時間短縮システムのようだ。

 

 しかし、待ち時間は内科医としては長い1時間30分。診察を受けると…。「健康診断はしてますか?」と聞く。半年前の健康診断で「血圧が大丈夫」「胃カメラ大丈夫」「大腸がんの便検査も大丈夫」なとこを継げると…。「今苦しくないのなら、やることがない」と言う。「胃薬を出します。採血検査をして帰って下さい」と、期待外れのリアクションだ。

 しかも、先生は「次に来ることがあったら、採血の結果を伝えます」という。「次くることがあったら?」あなたは大したことない症状だから、次、来ないくても治るよ!ということなのだろうか?しかし、採血したのだから、結果は聞きたい。ちなみに、採血の注射はまったく痛くない。看護師の腕は一流と思われる。

 

 帰りに受け付けで「採決の結果はいつ聞きに来ればいいですか?」と聞くと「結果は明日でますけど、次に薬を貰いに来た時に聞いて下さい」見ると薬は半月ほど出ている。出し過ぎだ!「そんなに待てませんよ!」「でも、結果だけ聞きに来ると診察料がかかりますよ」そんなものかかっても、すぐ聞きたいっての!

 

 診察だけの時はお金をとらない近所の名医とはえらい違いだ(本当はこっちが特別なのだが…)。お年寄りの患者で人ごみの医院は一人一人に濃く関わってはいられないのだろう?

 

 薬を飲んで二日。今朝もお腹が張っている。夜中に七転八倒は無いが、不安がよぎる。このまま、出なかったら…。また、あの苦しさが来るのでは?

 

 今日、結果を聞きに行ってみようか。また、2時間待つのかもしれない…。

 

 腸の内視鏡検査をやった方が良いのかも知れない…。

 

 あれ?!今、大が出た!大丈夫だ!そう言えば先生に「夜八時以降は食べない様に」と言われて、ここ二日は夕方しか食べていなかった。だから、出ないようだ!じゃあ、いいのか?!でも、結果は聞きに行こう。採血代がモッタイナイ!

 

 

 

 まだスリムで健康不安のなかった頃のお話…。風邪は何故か今よりひいたが、飲み過ぎても復活は早かった。連日飲んでも大丈夫だった。

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