知り合いがティッシュにくるまれた物をくれた。野生の柑橘類の種を濡れテッシュで育てて発芽している。これを「庭に飢えてくれ」と言う。
本人は善意のつもりだろうが…。何とも迷惑な話だ。「いらない」とも言えないので、「プランターに植えるよ!」と言っておいた。賃貸物件の庭に柑橘類を植えて大きく育ったら、引越しの時面倒だ。二種類あるのでプランターと鉢植えで許してもらうことにした。
今、古いプランターを耕してみたが…。土が痩せている感じだ。仕方がない、どうせやるなら園芸用の土を買うか。
無理やり課せられたミッションに、お金までかかることになってしまった。
しかし、やるからには育って欲しいので良い環境を与えねば…。ホームセンターに行くことにした。
こうなったら、実がなるまで育ててやる。毎日、水をやるのが苦痛だ!所ジョージさんの言葉「めんどくさいのが楽しいんだよ!」が心に響く。
「面倒は面白い」の入り口なのかも知れない。芽が枯れたら「私の責任にされそうで怖い!」…。
何故、自分で育てないのだろう?これがもし人間の赤ちゃんだったら、育児放棄の大事件である。
追伸・ブログ
今、培養土を買って植えた。水をかけると土がおおって芽が見えなくなった。水やりを忘れそうで怖い。
以前。ミカンの鉢植えを買ったことがあるが、芋虫に葉っぱを全部食われたことがある。苗でもダメなのに種から育つ確率は低い。
自然の中で育つ種は奇跡に近いことが分かる。