放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

脚本家・稲葉一広さん!ラジオに登場!

 6月11日のFМラジオ「サンデーフリッカーズ」春風亭一之輔汾陽麻衣(JFN)に、脚本家の稲葉一広さんが登場する。

 6月23日公開の映画「大名倒産」で共同脚本を担当している方である。過去に「下町ロケット」「特捜9」なども手掛けている。自分のドラマに役者として演芸場の責任者の役で出ていたこともある。

 

 稲葉さんは、私とは学生時代からの付き合いだ。私は東海大の落語研究部。稲葉さんは國學院大落語研究会で一年先輩。当時、東海大國學院大、青山学院の落研は仲が良く、先輩後輩は大学を超えた共通の存在である。

 稲葉さんは高座名「万年堂まん丸」さんで、昭和57年に新宿の山野ホールで私と一緒に「渋谷三大学落語会」にも出演している。

 志ん朝師匠をコピーした様な美しい古典落語を話していた人である。

 

 稲葉さんは、当時、人気企業だった角川書店に入社。すぐに、映画に配属替えとなり、製作や広報などの仕事をしていた。

 当時の角川映画の勢いの中で働いていた渦中の人である。羨ましい話だが…。角川映画を代表する三女優とも面識があるそうだ。

 私は代々木上原のホームで、大学帰りの薬師丸さんを1メートル内で見たことがあるが、とても握手など頼めなかった。同じ学生なのにオーラが違うと感じたものだ。

 ちなみに、代々木上原のホームでは着物姿の先代・桂文治師匠を1メートル内で見たこともあるが、普通のお爺さんだったのを覚えている。

 そんなことはどうでも良い…。話を戻そう!

 

 稲葉さんには、角川映画、社長の裏エピソードを語ってもらおうと考えている。あくまで放送で言える範囲のものだが…。

 

 天才に翻弄された面白話が沢山聞けそうだ。あの、漫画の神様との面識もあるという…。その訳は…7時5分からの「一之輔のそこが知りたい」のコーナーを聴き逃しなく!

 いや!放送圏外の皆さんも、ラジコで6時のオープニングからお聞きください!としておこう!

 

 

 稲葉さんもどこかに登場する青春エッセイ!

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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)、フリーターアナ・森たけしさん、神奈川の先生・木馬さん、山梨の大学で語学を教える、とんぼさん、も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

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https://note.com/bakodayo1874basu