放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

フィギアを複合してみた!

 別々に買ったフィギアをまとめて写真に撮ってみた。ガチャガチャで買った「スカイドン」と「ハヤタの変身シーン」そして、まったく別のネット通販で買った6000円もしたウルトラマン(この値段でこの大きさとは騙された感が満載)。

 

 ハヤタの手にはスプーンが握られている。カレーを食べた直後に変身しようとして間違えて捨てる、あの名シーン。実相寺監督が現場で思いついてやったという演出だ。巻き戻してみると、飛び出したハヤタはカレーのスプーンを置いて走り去る。つまり、絵が繋がっていないのだ。

 しかも、この回は「大爆笑」のコミカルなもので、局の上司に激怒されたという。だが、放送されると「絶賛の電話」が鳴りやまない大ヒット作となった。

 

 あのシーンを、かってに部屋で再現したのだ!置きっぱなしなので写真で見るとホコリがたまっている。肉眼ではあまり気にならいが…。写真だとなんとも汚い!

 

 スカイドンというより「ホコリドン」だ!