放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

安物のデジタルウオッチと健康診断!

 コレステロールが気になって、毎日、余分に歩くことにした。ジョギング程度なら走れる脚力となった。ここ数年、怖くて走っていなかった(アキレス腱や筋を痛めそうで、全力疾走はしない主義)。

 なんだか体調がよくなっているような気がする。

 

 昨日。薬を貰いに近所のお爺さんの開業医の所へ行った。ここは、今時、珍しく薬を医院でくれる昔のスタイルだ。アフリカの未開の地でボランティアで医師をしていたという凄い人だ。英語、フランス語も堪能である。地元のお年寄りがよく訪れる。私の家から近いが駅からは来にくい山の中腹である。

 

 なんでも、エグザイルの誰かが出たドラマの撮影に使われた医院らしい。巨人軍の選手のサインも多い。二軍の練習場が近いのだ。

 

 私は薬を貰うついでに、去年暮れの健康診断の用紙を見てもらった。すると、「62才にしてはとても良い」と言う。安物のデジタルウォッチでは血圧が135とかになるが、病院で測ると120代である。安物は精度が悪いのか?体温も七度ほど低く出るので酷いウォッチだ。

 それはいいのだが…。お爺ちゃん先生によると…。糖尿も無し。前立腺癌も無し。の数値だという。視力が1.2なのに驚いていたが。これは、私は見えていないが「どっちが切れているか」は勘で分かってしまうので、三年連続で1.2。真相を話すと、三年連続で同じなら、それでいいという。しかし、私は右0.8と左0.6の眼鏡がないと本もメールも読めない。検査とは安物のウォッチと同じで信用できない。でも、当たれば1.2でいいらしい。なんだか裏口入学で卒業した人みたいな心持だ。

 

 健康を褒められて、コレステロールの薬を貰って帰った…。しかし、本当に健康ならこの薬はいらない筈だ!つまり、薬を毎日飲んで健康診断をすると、この結果になるのだ。

 厳密には健康ではない。昨日から花粉症の薬も始めた。逆流性食道炎の薬も継続中だ(これも、胃の写真が綺麗と言われたが、薬を飲んでいるからだ)。年取ると、どんどんと薬が増えて行く。

 

 しかし…生活と気持ちは大学生の時と変わらない。快適に楽しく生きることだけが目標だ!ドラマ「俺たちの旅」の影響は今も続いている。

 

 ちなみに、昔、私とラジオの仕事をしていたDが、今、中村雅俊さんの側近をしている様だ。間接的だが、少しだけ雅俊さんの近くに来た心持だ。

 

 健康とは何なのだろう?!「私の旅」はまだ続く…。

 

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

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