最近のギブソンのアコースティックギターには、サウンドホールが上の側面にもあるモデルがある。
普通、ギターは前の真ん中に穴が開いている。そこから音が出る訳だが、その音は前にいる人。つまり、お客さんが最も良い音を聴ける作りだ。
この新しいタイプのものは、演奏者の顔の下にもサウンドホールを作って弾きながら自分で良い音を体感できるという。
この発想は凄いと思う。普通は、固定観念があるから思いつかない。
ほとんどのアマチュアは自分一人で趣味でギターを弾く。つまり、サウンドホールが顔の下にあった方が良いのだ。
先日。私は楽器屋で、そのギブソンを見かけたが…。試し弾きはしなかった。弾いたら買ってしまうのでやめておいた。
絶対、良いギターだと思うが、家にはすでにアコギが三本ある。断腸の思いで見るだけにした。
しかし、進化した完成形だと思ったギターにも、まだ、改良の余地があったのだ。我々の職場、テレビ、ラジオでも固定観念を覆せば、まだ、やっていないことがあるのかもしれない?生きているうちに考えつくと良いが…。
若い頃に思いついた「有名人のルーツを調べて映画館風のスクリーンで本人に見せる番組」は広告代理店に企画書を出していながら実現せず、20数年後に別のスタッフにやられてしまった。
一世一代のひらめきだっただけに、本当に悔しいの一言である。
いつか、神が降りる様に、もう一度何かひらめくことを願って生きることにする。
そして、負けるな!一之輔!
学生時代…。ギターも弾けず、車はペーパードライバー、海外の小説は人名が覚えられなくて断念した。
固定観念をくつがえすどころか、固定が何かも分からなかった頃の、青い体験!この夏、読むべき書籍がここにある。
これは、落研の横っ腹に開けたサウンドホールにカラシを塗り込んで長い正座訓練に涙する様な衝撃作である。
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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下
「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。
直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…
安いです。上→200円。中→300円。下→300円。
「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)
「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!
社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!
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