放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

「大怪獣のあとしまつ」って落語では?!

 立川談志師匠は「忠臣蔵の赤穂の家来で」で「討ち入りに参加しなかった奴を描くのが落語」と言ったとか?

 

※正しくは「落語は忠臣蔵の四十七士じゃなくて、逃げちゃった残りの赤穂浪士二百五   十三人が、どう生きるかを描くもんだ」らしい。

 

 今、話題の映画「大怪獣のあとしまつ」は、まさに、落語の了見ではないのだろうか?怪獣を倒したヒーローや暴れた怪獣ではなく、それによって迷惑をかけられた奴らを描いている。

 処理の管轄が誰なのか?もめるだろう(死骸が県境に倒れていたら大変だ!)。腐敗臭とも戦うだろう。「倒した奴は何もしないのか!」と文句も出るだろう。

 

 もっと言うと…。この怪獣の死骸で「ひと儲け企む」のが落語なのかも知れない。中には「怪獣の死骸にカンカンノウを躍らせて葬式代をせしめる奴」が現れるかもしれない。

 隣の町に死骸をそーっと捨てれば「ハリーの災難」みたいなドタバタが始まるかもしれない。

 バルタン星人が現れて「地球の資源と引き換えに、死骸を引き取ってやろうか?」と言うかも知れない。

 都知事が「怪獣の死骸は夢だったのよ!」と嘘をついて、都民が真面目に働きだすかもしれない。

 

 妄想は膨らむばかりだ。映画観てみようかな…。

 

 このエッセイはムチャクチャだ!

 

 

 大学生が落語の了見になると…。こんなになっちゃいます!危険!混ぜるな!良い子はマネしないように!そんな、禁断の古文書が今皆様の手元へ…。

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