今、ミクシーで「今日は〇〇さんの誕生日です」とのメールが来た。見ると、故・桶田敬太郎のミクシー・ネームである。
今日は彼の誕生日だったのだ。生きている時はお互いに誕生日など気にしたことが無かったが…。ネットの世界では生きている者として連絡が来る。
それが良いのか悪いのか…。
先日。私の家に警察官が訪ねて来た。数年前の調査と住民が同じかを調べるものだ。若い警官が警察の証明を見せたが、ドラマの警察手帳ではなくアメリカっぽい大きな星マークのものだった。
彼は新人の様で、私が以前の住民と同じ人物と確認して「電話番号は変わってますか?」と聞いた。引っ越さないのに「電話番号は変わらない」と心で思ったが…。今はNTTを解約する人がいるので、確認なのだろう。
警官は以前調査した名簿を見ていた。私の名前が書かれている。次のページには「桶田敬太郎」の名に線が引いてあった。
以前、敬太郎は私の二つ隣に住んでいた。引っ越したのが分かったので、今、線を引いた様だ。
しかし、亡くなったことを知っている私には、この線が「没」を意味するものに感じられた。
そう言えば、「敬太郎が亡くなって二年以上たつな!」と思ったものだ。
今、私は思った。「そうか、誕生日が近かったから、敬太郎の奴!教えに来たな!」
しかし、私は生前と同じように、何もしない。俺達の中では、まだあいつは生きているのだ。
桶田敬太郎には、決して見せなかった学生時代のドキュメント!今、思うと…。読ませれば良かったな!
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