放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

変な郵便物が来た!

 郵便局の人から電話が来た。訛りがあって何を言っているかよく分からない。よくよく、聞くと…。今から配達に来ると言う。

 

 すぐに、呼び鈴が鳴って、郵便局の人が来た。最初は詐欺かと思ったが…。本物の様だ。

 

局員「あの~!これ、料金引き換えで「アクセサリー」となっているんですけど…頼ん  

   だ憶えはありますか?」

私「アクセサリーはネットで買いませんね!いくらですか?」

局員「四千五百円です。頼んでないなら、送り返しましょうか?」

 

 封筒を見ると何かバッチの様な物が入っている。触るとペコペコ音がする。実は、私は今日届く荷物があった。有名メーカーの認印を買ったのだが…それかも?と思って、さらによく触ってみた。でも、あきらかに違う…。

 

私「送り先はどこですか?ネットで正しい注文先を調べますから」

局員「CX商事となってます。電話番号があるのでかけて確かめてみたらどうですか?

   私は午後にまた伺います」

 

 局員は去った。聞き取りにくい訛りだが、本物だった様だ。

 

 電話をしてみると…。三回電話しても誰も出ない。平日の昼間なのでまともな会社ではない。

 

 注文した正しいメールを確認すると…カード決済となっている。「おお~!危なかった!」

 

 しかし、郵便で今日、私の荷物が届くことを知っている者が送り付けたとしか思えない。郵便局員が帰った直後にポストに本物が投函されていた。

 

 そこで、会社名と電話番号をネットで調べると「中国系の詐欺」とあった。

 

 その直後。電話がかかって来た。さっき、三回電話して出なかった番号からだ。

 

 中国人女性のの片言の日本語で

 

 中国女「イマ、電話キタので、カケマシタ!」

 私「頼んでない物が送られてきたんでね!」

 中国女「そうですか!開けましたか?」

 私「開けずに送り返しになりましたよ!」

 中国女「そうですか、それなら何の問題もありません」

 

 問題だらけである。

 

 どうやら、この会社は郵便で何か購入した人の情報を入手して、代金引き換えにしてアクセサリーを送り付ける商法の様だ。

 「間違えて送っただけで、詐欺ではない」という法律ギリギリの商いをしているのだ。

 

 もし、代金を払っていたらどうなっていたのだろうか?

 

 どうぞ、皆さん、「送り付け商法」には気を付けて下さい。サンフリリスナーが騙されない様に、書かせて頂きました。

 

 

 

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