近所に大きな市場があるので時々行く。市場の食堂は早朝からやっているので朝いきなり食べたい時に便利だ。海鮮、野菜、お茶、乾物、の店やカフェもある。最近は手作りピザ冷凍の持ち帰り店などもある。
ある食材店を見ると、水煮のフキを売っていた。かなり太い。私は自分の家の庭で採れるフキの煮物を得意としているが…。「チャントしたフキをオレの味付けにしたら…」と頭によぎる。この太いフキは中国産と書かれている。パッケージの量が半端じゃない。つい、買ってしまった。
このず太いフキを「私のマル秘レシピ」で煮てみた。
色も良く完璧な出来だ。そこで、食べてみると…。あれ?!弱い!ドーンとした鈍い味わいだ!
フキが太いので味も水っぽいというか大味なのだ。ここで、やっと気づいた。庭のフキは成長途中の細いものを使っている。だから、カチっと硬くて旨いのだ。
私は「将来店が出せるのでは?」と言う程、毎年、旨い煮物を作っていた。あれは、売っている物より細いものだからなのだ。
この細いサイズのフキを大量に仕入れるのは難しい。自分で山でも買えば出来るが…。なかなか勇気はない。店を出すのは無理の様だ。
この太いフキの煮物。大量に作ってしまった。昨日、ついに半分捨てた。食べきれずに古くなってしまったのだ。あまり旨くないので無くならず忘れてしまった。
どこかに細いフキだけを売っている業者はないものか?
「ここに宣伝を張り付けておくと…時々、エッセイが売れるんです」落語「猫の皿」の落ちより。誰か買いたいネットの旅人が現れないだろうか?
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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下
「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も新原稿がアップされる予定です。
直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…
安いです。上→200円。中→300円。下→300円。
「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)
「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!
脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も呆れたエッセイ!
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