放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

吉田拓郎さんと春風亭一之輔さん

 ブックオフで買った、吉田拓郎さんの「終わりなき日々」を読んだ。随分前に出版されたものだ。私は吉田拓郎さんが好きだが、新刊をすぐ買う程ではない。

 本の存在も知らなかった程度だ。

 

 この本によると、日本で全国ツアーを始めたのは拓郎さんの様だ。それまでの地方公演は複数のミュージシャンが出るものが主流で、チケットも商店街の景品だったようだ。

 私は子供の頃。静岡の磐田市でスーパーで貰ったチケットで「ドリフターズ」「キャンディーズ」(この時は拓郎さん提供の「やさしい悪魔」が新曲だった)「笑点トークショー歌丸VS小円遊)」を観たが、当時は全国が同じような状態だったそうだ。

 

 日本の全国ツアーの歴史は、意外と浅かったのか。

 

 春風亭一之輔さんは数年前から「全国ツアー」の独演会を開催している。

 

 「全国ツアー」と銘打った独演会は、落語界初だったかも知れない。となると、一之輔は落語界の「吉田拓郎」だ!

 

 「新しい船を動かす、新しい水夫」(「イメージの詩」より)なのかも知れない。

 「船頭多くして舟山に登る」が、落語の船頭は一人なので心配ない。

 

 拓郎さんは、ある野外イベントで別のミュージシャンのファンなどに「帰れコール」をされたことが「トラウマ」だという。そこで、単独ツアーを始めた様だ。

 

 落語会では「帰れコール」は起こらない。つまらなくて「居眠り抗議」はあるが、傷口に塩をぬるようなファンはいない。

 落語ファンは「優しい」のだ。そして、ラジオリスナーは…優しいと信じたい!

 

 

全国ツアーとは何の関係もないエッセイ。拓郎さんの曲でデビューした「ラニアルズ」のMさん(かつてのラジオ制作会社社長)は読んでくれてないと思うけど…。そんなことは関係なく、まだ、まだ、発売中!

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も新原稿がアップされる予定です。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も喜んでくれたエッセイ!

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