放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

素人が気づいたカノン進行!

 春風亭一之輔のラジオ「サンデーフリッカーズ」(JFN)のゲストに、マキタスポーツさんが来た時。ヒット曲には「カノン進行」が使われているものが多いと語っていた。マキタさんは実際に演奏して酷似を実証してくれた。

 

 「カノン進行」とは、クラシックのカノンの進行で、C、G、Am、Em、F、C、F、G、が基本だ。

 

 私は思ったのだが…。大好きな吉田拓郎さんの曲「加川良の手紙」がなんとなく似ている。そこで、コードを見ると…。C、Em、F、C、F、Am、D7、あれれ!使うコードは似ているが違っていた。

 素人の耳は、その程度である。同系統のコードだと同じに聞こえる様だ。昔、初めてブルーハーツを見た時、「ロックの吉田拓郎だ!」と思った私だから仕方がない。この時も、使っているコードが似ているだけだった。

 

 そこで、文明の利器。ネットを使用して「ヤホー!」で調べてみた。

 

 すると…。何と!あいみょん師匠の「マリーゴールド」のAメロがカノン進行とある。Aメロって何だ?(ど素人である)多分、出だしだろう?

 

 見てみると…。歌い出しが、C、G、Am、G、F、Em、F、G、…。

 

 少し配列は違うが、最初のC、G、Am、がカノンそのものだ。

 

 私はほとんどの国民と同じで、カノン進行が好きなようだ。

 

 しかし、私は音楽ど素人として言い切ろう!これは「パクリ」ではない。

 

 カノン進行は、落語で言うと「教わってマネして失敗する」または「かってにマネして失敗する」鉄板のパターンである。家のほめ方、牛のほめ方を教わって失敗する「牛ほめ」のパターンだ。

 

 この法則「牛ほめ進行」(そんな言葉はない)を使うネタは、「子ほめ」「看板のピン」「青菜」「時そば」「新聞記事」「つる」…。上げればきりがない。

 

 三遊亭白鳥師匠の名作「マキシム・ド・のん兵衛」などは新作界の「牛ほめ進行」である(ユーチューブで見られます)。

 

 この様な基本となるノウハウは、どの世界にもあるものなのだ!

 

 「♪き~ずいちゃった!き~ずいちゃった!わ~い!わい!」(この終わりは、デッカちゃん進行である)

 

 追伸。

 ちなみに、今、弾いてみて気づいたのだが、カノン進行そのままで「マリーゴールド」を弾いても違和感はありませんでした。GはEmにしても違和感はない様だ!この辺を微妙に変えるのがミュージャンの腕なのだろう。

 

 

今、気づいたが…。私は落研の学生時代。「牛ほめ進行」の落語をやっていない!何とも悔いが残る事実である。「長短」「饅頭怖い」「粗忽長屋」「反対俥」「火焔太鼓」「小言念仏」「欠伸指南」「妾馬」「提灯屋」。私は鉄板の失敗ものが嫌いだったのだろうか?落語らしくて見るのは好きなのだが…。「時そば」あたりをやっておけば良かった!と、今思う!そんな失敗の青春時代のドキュメントです。

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