放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

落研・一之輔世代に聞いてみた!

 東海大落研の一之輔世代の部員に聞いてみた。学年で一之輔の一年後輩となる東海大学落語研究部の委員長・雅天君にメールすると…。

 「日芸落研にも会ってはいる筈ですが記憶にないんです」との返事だった。奴は全国大会などには参加しなかったのかも知れない。一年下の日芸には柳家わさびさんも居たのに、もったいない話だ。あっ!日大経商法には林家ぼたんさんが居たらしい。

 

 私も落研時代の同世代を思い出してみた。同級生は私の知る限り噺家は出ていない様だ。早稲田の鯛家平目が大爆笑の新作をやっていたが…。普通の社会人になった様だ。

柳亭市馬師匠が年齢は同期だが、あの方は高校を出て入門しているので落研ではない。

 

 私の二学年下に、國學院落研の入船亭扇辰(シベリ家翌柳)、日芸落研立川志らく、日大経商法の落研柳家喬太郎桃山学院大落研タージンが居た。

 扇辰さんは一年の時にやった「しわいや」を見ているし、タージンの「田楽食い」は全国大会で一緒になった時に観ている。

 しかし…志らくさんと喬太郎さんは、まったく知らなかった。

 

 うちの後輩と同じく、私も、もっと他の大学を見ておけば良かったと後悔する。

 

 

 

 

 

全部赤の信号って…何?

 ネットのコラムに「「ジュビロ磐田」の発音を各局のアナウンサーが間違えている」と書いたら、同じことを思った方の書き込みも広がったのか…?

 今、DAZNの実況が「ジュビロ磐田⤵」と正しくなってる。今はJ2なので他の局での実況を見ていないが…。地元出身としては、みんなが気づいてくれると嬉しい。

 

 かといってツイッターを「トゥイッター」と発音する奴に「気取りやがって」と腹を立てる自分がいるが私は直したりはしない。

 

 そもそも、ジュビロ磐田も、ラジオのアシスタントのアナウンサーさん、汾陽麻衣さんには「各局と違う発音だと間違えていると思われるのが悔しいから、ニュースで読む時はジュビロ磐田⤴でいいですよ」と言っていた。

 私も怒っていたわけではないのだ。ただ、地元での発音は「磐田⤵」とコラムのネタとして書いたのである(正直、ネタの為の言いがかり的文章)。

 

 まさか、本当に直してくれるとは…。マスコミの姿勢は素晴らしい!

 

 そんな私が…。怒ってはいないが…。さっき、近所の信号に?と思った。

 

 交差する信号が赤になって、発進の準備をするのだが…なかなか青にならない。つまり、全部赤の時間が長くあるのだ。これは、右矢印などが出る信号の設定が間違って普通の信号にブログラムされたのではないだろうか?(コラムの為の憶測です)

 あきらかに他の信号より全部赤の時間が長いのだ!「あんたは、カープファンか!浦和ファンか!」と突っ込みたくなる不思議な時間が過ぎる。

 偶然だが私は赤いバス釣りのキャップを被っていた。

 

 私は真面目なので、ずっと待っている…。そして、あっ!「コラムのネタ出来た!」と喜ぶ!…

 

 じゃあ、そのままでいいじゃないか!警察も人間だもの…てつや

 

 

 

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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レンタル・DVD店への提案…

 レンタル・DVDの経営者の皆さん。一度借りたDVDをまた借りた時には「一度、借りてますけどいいですか?」と画面に出る様に出来ないだろうか?

 機械で貸し出しているなら簡単に過去の検索は出来るのでは?

 

 気付かず同じDVDを借りていしまうのは「レンタルあるある」ですが…。自分が嫌になるぐらいガッカリします。

 

 これ、いい案じゃないかな?

高倉健、勝新太郎、ザ・スパイダース…

 久ぶりにレンタルDVDを借りた。新作の棚を見たがアクションばかりで、私の趣味ではない。サスペンスが好きだが、あまり気になる物が無かった。

 タイトルと写真だけでの判断だが…。

 

 思い切って、古い日本映画にしてみた。ザ・スパイダースの映画が沢山あるのに驚いた。堺正章さんや井上順さん、かまやつひろしさんが居たグループサウンズだ。他に、ジュリーのタイガースの映画もあるが、数は少ない。

 この手の映画はビートルズのヒット映画を模したコメディーである。同時期にドリフターズも、この手の映画が多く製作されているが、こちらは置いていない。私の好きな春風亭柳昇師匠の「与太郎戦記」のシリーズもない。

 私はザ・スパイダースの映画第一作目を借りた。

 

 さらに、気になるのは高倉健さんだ。しかし「昭和任侠伝」などのシリーズは観ているものが多い。チョット、別の物をと思い「山口組三代目」を借りた。

 そして、もう一本!「勝新太郎高倉健の共演!」と書かれた「無宿(やどなし)」を借りた。梶芽衣子が出ているのも魅力的だ。

 

 まず「ザ・スパイダースのゴーゴー・向こう見ず作戦」を見た…。あれ?

何だかストーリーを知っているぞ!

 テレビで見た好みの女の子の家まで、曲がらずまっすぐ歩くというだけの映画だ。家があれば入り込んで茶の間を横断。壁があれば乗り越える。刑務所の中まで通過して牢屋の真ん中の通路を歩いてしまう。モンティーパイソン的なハチャメチャなストーリーだ。脚本を見ると共同脚本で、倉本聰の名前がある。

 あの「北の国から」の先生が、昔はコメディーも手掛けていた様だ。

 そこで完全に思い出した…。10年ぐらい前に同じDVDを借りて、その時も「おっ!倉本聰だ!」と驚いていた。最後まで見て次へ。

 

 今度は高倉健さんの「山口組三代目」である。開始10分…あれ?これ、見たことあるな?またも「やられた!」である。最後まで見て、続きは明日…。

 

 翌日。満を持して…勝新太郎高倉健の共演「無宿」を見た…。開始1分で分かった!うわ~!これも見たことある。

 

 私はよーく思い出してみた。この三本。10年前に三本借りた時とまったく同じ作品だ。私のジャケットのデザインの趣味、タイトルの趣味にブレがないのは嬉しいが…。

 ガッカリ度はマックスである。

 

 また、古い日本映画を借りてみよう。スパイダースの作品は他にも5本はあった。健さんの任侠物は「任侠伝」以外にも沢山ある。

 

 次は、嫌いなジャケット、嫌いなタイトルで選んでみようかと思う。

 

 今度、昔見た映画を三本借りたら、レンタルビデオを引退しようと思う。引退をかけた大一番である。

 

 何だ!このコラム!

 

 

春風亭一之輔・世代を東海大落研に換算して調べると…

 日芸落研時代の一之輔さんと同期の東海大落研は誰なのか?ふと、野球の「松坂世代」のマネをして調べてみた!

 

 OB名簿を紐解いてみると…。一之輔さんは私より16才年下で一浪で入学している。私は東海大落研の20期なので、ドンピシャの一之輔世代は37期と思われる…。

 

 ペラペラとページをめくり、調べてみると…。何と!同期の該当者なし。37期は東海大落研には存在しない(36期も無し)。入部者無しか、辞めてしまった世代。超低迷期である。

 

 実は、一之輔さんも日芸落研では同期は自分一人だけだったという。この世代は、どこの大学落研もクラブの存続が危ぶまれる氷河期だった様だ。

 

 そこで、日芸で一之輔さんの二学年下の柳家わさびさんの世代も調べてみた。東海大だと29期となる。…?該当者なし。またも、39期、40期の二年間は誰も居なかった。

 

 この時期。廃部になった大学も多かったのではないだろうか。かろうじて…我が部が存続していて良かった!つくづく思う、今日この頃である。

 

 

 

 

 

破れたTシャツ…有名人の作だ!

 Tシャツが破れてよれよれになったものがある。しかし、脱ぐといつの間にか洗ってしまい、また、着てしまう。

 その繰り返しを止める為に、遂に乾いたまま着ずに雑巾にすることにした。

 

 そして…。Tシャツのイラストを見ると…。あっ!これは…。

 

 大学の二年先輩。春風亭昇太さんが自費製作・直筆のイラストをプリントした特製Tシャツである。多分、非売品。

 

 2重年以上前。昇太さんの家で遊んでいると…。「お前、これやる!」と、変な覆面レスラーのイラストのTシャツをくれた。それが、このTシャツだ。

 「この絵は俺がコンピューターで書いた!凄いだろう!」

 私は、あまりいらなかったが…先輩を気持ちよくさせなくてはと思い…

 「いいですね!これでひと夏越せます!」と言っておいた。

 

 しかし、実際、着て見るとシャツの下の下着として大活躍。ひと夏どころが20年以上着ることになった。サスガにTシャツ単体で着て外を歩いたことはないが、レギュラー下着となった。

 

 このイラストを見ていると…。なんだかビンテージのジーンズを思い出した。何百何もするリーバイスのビンテージのボロ切れと同等だ。

 

 これは、雑巾には出来ない。しかし、もう着るのは限界だろう。額に入れて飾るか?いや、それほどのものではない。

 無駄なコレクションが増えてしまうのか?

 

 

画像だけ、ここに残そう…。 

 

 

「踊るさんま御殿」に一之輔さんが出演!

 「踊るさんま御殿」に一之輔さんが出演していた。あの、さんまさんが「師匠!」と言っていた。「ここまで来たか…」と思う瞬間だ…。

 

 38年前だったか。私が新人放送作家の頃。師匠のMが構成していたラジオ「T君とF君」のゲストに明石家さんまさんが来た時がある。

 私は師匠の代りに原稿を届けに行って、収録を見学させてもらった。

 

 その時。原稿運びの新人の私を、さんまさんがいじってくれた。収録前の雑談で「なんや、この原稿!どうせ、原稿運びの新人が代りに書いたんやろう」などと言った様な気がする。

 

 当時は「俺たちひょうきん族」の放送中。大ブレーク直後のさんまさんだ。

 

 あの、若と呼ばれたさんまさんが、今…。一之輔さんに突っ込みを入れ「踊るヒット賞」まで貰っていた。

 

 落研時代に、大会で審査員の春風亭柳朝師匠に褒めて頂いたのも思い出す。一朝師匠の師匠である。

 

 またも人生の伏線回収とシンクロ!…なんだか面白い!