放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

大河ドラマを見て…。

 大河ドラマの「光る君へ」を録画で見た。この作品には三遊亭小遊三師匠が出演している。これは、見ない訳には行かない。

 

 見ていると…。「あれ?何時代だっけ?」と思ってしまい…。「あれ?俺、時代を順番に言えるかな?」と暗唱してみた。全然うろ覚えだ!

 江戸から令和までは当然問題ない。縄文、弥生も問題ない…。その間の順番がメチャクチャだ。中には「あれ?天平は?文化文政は?」などと別のキーワードが邪魔してくる。ここは現代人の大人なので、ネットで検索した。

 

 覚え直そうとペンをとる。書いて覚えるのが昭和の受験生の基本だ。歳のせいか順番が覚えられない。

 そこで、思い出したのが先代・林家正蔵師匠の落語の稽古の仕方だ。談志師匠の枕の音源によると正蔵師匠は落語を教える時。三つに分けて少しずつ稽古したという(他の一門は最後まで一気にやるらしい)。正蔵師匠の考えではその方が覚えやすいという。

 そこで、私も時代を三つに分けて覚えることにした。録画の「光る君へ」を流しっぱなしにして、暗記作業に入った。

 縄文、弥生、古墳。そうか、ここに古墳が入ったか!飛鳥、奈良、平安。平安ここかよ!鎌倉、室町、安土桃山。そうそう、安土桃山だ!つい「戦国時代」と書きそうだ。

 ここまで来れば、後は分かる。昨日夜にこの作業をしたので、今朝、今一度書いてみた。大丈夫だ!憶えている。

 林家正蔵師匠(彦六師匠)ありがとうございます。分けると覚えやすいです。

 

 ちなみに、第一回の「光る君へ」に小遊三師匠は出ていませんでした。

 

 今度は英語の12カ月のスペルを覚え直そうと思う。偏差値ゼロからのビリオジサンの逆襲である。来年あたり、受験してみようか。ここは駒沢に入ってお坊さんになってみるか。落研に入れば、桂竹丸師匠の後輩になれるぞ!落研なら、そこそこ活躍できる筈だ!

 

 受験は嘘です!

 

 

 

 

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