放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

老人性イボ!言葉の響きが良く無い!

 60才過ぎると、顔や頭、首などに小さなできものが隆起する。医者に見せると「老人性のイボ」。そのままにしていても問題は無いそうだ。

 しかし、突起があると私は許せない。ことあるごとに、皮膚科で液体窒素を当ててもらい撃退して来た。

 

 40ぐらいから、何度も頭の中のイボをとったり、顔の突起をとってきた。数秒当てるだけでイボが取れるのが凄い!昔、毎日薬を塗って3カ月ぐらいかかったものが、1~2回通えばとれてしまうのだ。

 

 最近、また、急に小さな「老人性イボ」が出て来た。良く見ないと分からないが…。額に無数にあるし、首にもある。脇の下などビローンと皮みたいになったものを発見!これは、ダサイ!また、皮膚科に行かねば!

 

 しかし、ここで悩むのは「どこまで、とるかだ」。数が多すぎて、医者に「めんどくさがられ」そうなのだ。

 ざっと見ても、額に10カ所。目の下に三カ所。首に5カ所以上。脇に1カ所。自分でもどこにいくつあるか把握できていない。

 どれも、他人がチョットみても気づかない程度だ。でも、指で触った時の少しの隆起感が許せないのだ。仮面ライダー竜騎ならいいが「老人性イボ・隆起」はいただけない。

 

 今日か明日。医者に行くか!

 仕事が忙しい時に、無理して行く!親の財産の相続と同じで気づいたらやっておかないと、いつまでも進まない。

 

 よし!今から行こう!そして、「老人性イボ」は個人的に「大人ニキビ」と呼ぶことにする。「大人AKB」みたいなものである。

 小遊三師匠ならフランス風に「イボンヌ」と呼ぶかもしれない。

 

 

 イボなど出なかった学生時代は、ニキビも洗えばすぐ治っていた。初めてのホッピーを飲み、初めてのサワーと言う飲み物が登場した頃。ルービックキューブを揃えられる先輩が尊敬されていた。

 「スローなブギにしてくれ」の浅野温子の眩しさ!「ET」を見た時の衝撃!林家正蔵(後の彦六)師匠の「笠と赤い風車」を見た時の驚き!笑福亭福笑師匠が紀伊国屋ホール「落語現在派宣言」で演じた「北の旅 色事指南」を見て立ち上がれない程憧れた!

 あの頃のエッセイです。

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)、フリーターアナ・森たけしさん、神奈川の先生・木馬さん、山梨の大学で語学を教える、とんぼさん、も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

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