放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

40年程前の記録!徳光さんの大学紹介川柳!

  昨日。東京ドームで「サントリードリームマッチ」を観た。プロ野球のOB名選手ばかりのオールスター戦である。あのバースも槙原と対戦した。川藤が登場し打席に立つ前に「代打交代」という見せ場もあった。司会、実況は徳光和夫さんである。

 

 昭和57年の秋のことを思い出した。当時の「全日本学生落語名人位決定戦」(NTV)の司会は徳光さんだった。

 

 徳光さんは大学と決勝出場者を、五七五の川柳で紹介していた。分かる限りで紹介すると…。

 

「宮様も スロービデオで 大笑い」学習院大学の皆さんです。

「長嶋の あの明るさよ 甦れ」立教大学の皆さんです。

「行革は 君らが役所に 入ること」東京大学の皆さんです。

「経をよむ 立正の願い(?うまく聞きとれない) 名人位」立正大学の皆さんです。

落研が 目指す江川の 重暗さ」法政大学の皆さんです。

「理科社会 算数国語 より落語」愛知教育大学の皆さんです。

「マラソンの 強さに続け 我が落研大東文化大学の皆さんです。

「全国に 伸びて広がる 付属校」東海大学の皆さんです。

「しゃちほこも 乙女の姿に チョイと立ち」中京女子大学の皆さんです。※なんと!時代を感じる下ネタだ! 

「中退が 幅を利かせる 名門校」早稲田大学の皆さんです。

「関東に 浪速の嵐 巻き起こし」桃山学院大学の皆さんです。

 

 私の記憶では、会場の笑いが大きかったのは、東海大の川柳、早稲田の川柳、法政の川柳だったと思う。

 

 私の憶測だが、徳光さんはこの川柳をご自分で考えたのではないだろうか?当然、構成作家もいたが、なんだか、どれも徳光さんっぽい愛を感じる。母校立教で長嶋さんを出すところも徳光さんらしい。

 しかし、東海は柔道の山下さん、野球の原さんがいるのに…。まさかの付属校である。

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)、フリーターアナ・森たけしさん、神奈川の先生・木馬さん、山梨の大学で語学を教える、とんぼさん、も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

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https://note.com/bakodayo1874basu