放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

今週は「思い出の人」と会うウイークだ!

 今日は久しぶりに、放送作家の先輩・下村さんと会う。今は専門学校の先生をして若手を育成している。一之輔さんの親戚の子供が生徒に居たと言う。

 この方とは、昔、大物コメディアンKのラジオで「あなたとハッピー」と同じ枠の番組で一緒だった。その後も、有名実況アナMのワイドも一緒だった。そんな「よっ!お疲れさん!」な関係である。

 

 この方は普段は穏やかだが、宴会で必ず裸になるチンチン芸の持ち主だ。この芸には拘りがあり、宴会の直前には必ず近くの銭湯で道具を清め、そこに蝶ネクタイを装着する。冠婚葬祭の礼服に相当するいで立ちだ。

 アキラ100%の逆で「チン出し100%」である。その情熱には頭が下がるばかりだ。

 この先生は「サンデーフリッカーズ」(JFN)の初期。日本初のプロレス研究会の立ち上げメンバー「立教プロレス研究会」の初期メンバーとして思い出を語ってくれた。40年以上前に「異種格闘技戦」レスラーVS豆腐屋のオヤジ、等企画もので笑いをとっていたそうだ。

 数年後。全国の大学でプロ研が誕生した。落研で言えば早稲田・落研の創設者・小沢昭一さんに相当する人物である。この人が居なければ、レーザーラモンHGも入ったプロレス研究会は無かった筈だ。

 

 そして、週末の日曜日には…。國學院大學落研の1年先輩・脚本家の稲葉さんがラジオのゲストにやってくる。

 40年程前。東海大と仲の良かった国学の1年先輩。学生時代に警察に冤罪で取り調べを受けた先輩。特撮と日本映画が好きだった先輩。全然モテずに頭は角刈り。大学では稽古主任という立場で後輩に教えていた先輩。寄席文字担当で共演会の大看板を東海大まで来て書いていた先輩。しかも、東海の先輩・おそ松さんに「ここの書き方だけどさー」と直されていた先輩。スポーツ大会の後、みんなで噴水に落ちる時、率先して落ちていた先輩。東海大の私の一年先輩の女性部員と「付き合っちゃえよえよ!○○X」と言われて逃げていた先輩。

 思い出が走馬灯のようにグルグル回る。

 

 当時、青学落研で稲葉さんと同期の森たけしアナもリスナーとして聴いてくれることだろう。

 

 

 

宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

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