放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

水戸黄門の第一シリーズ!の驚き!?

 BSで「水戸黄門」の第一シリーズを放送している。杉良太郎が助さんを演じる豪華なシリーズだ。

 

 子供頃。毎週、見ていたのだが…。私の認知する水戸黄門と少し違うことに驚く!

 

 なんと!水戸黄門は印籠を出さない。あの、定番と思われた「ひかえおろう~!」が無いのだ。

 あのスタイルは途中から導入されたのか?子供の頃の記憶とは「あやしいもの」だ。私は最初から印籠を出すスタイルだと思い込んでいた。

 

 そして、助さん、格さんは「みねうち」せずに、ガンガンと悪を斬っている。黄門様の格闘シーンもかなりある。後期は杖で突くだけ!のイメージだが、しっかりとタテがついている。

 格さんが首を斬って、血しぶきがかかるシーンもあった。凄い!この頃の方が映画よりだ。

 

 助さんが最後に「弥七が、もっと早く来ていれば…」と嫌味を言い。黄門様が「いや、遅れても弥七が来たから解決したのじゃ」とフォローを入れてから、次の街へと旅立っている。ご隠居に気を遣わせるとは、格さんは不良ぽい。

 

 そして、お銀がいない。つまり、定番と思われた入浴シーンが無いのだ。

 

 水戸黄門は、どこのタイミングで、「あのスタイル」になるのだろう?再放送に目が離せない…。

 

 でも…たまにしか観ないと思うが…。