放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

「七人の侍」

 何度も書いているが…私は「七人の侍」が好きだ!「大脱走」も好きだが、邦画のナンバーワンは今も「七人の侍」である(評価には個人差がございます)。

 

 「七人の侍」に登場する村は全てセットである。御殿場に村ごと建てたそうだ。当初。スタッフは脚本の条件に合った村を日本中探したという。

 結局「どこにも見つかりませんでした」の報告に黒澤監督は「じゃあ、造れ!」と言ったとか?!

 あの臨場感。リアル感。村ごと作る熱意。その凄さが画面から伝わる気がする。

 

 ちなみに、火を放って焼ける野武士のアジトは世田谷の仙川の中に作ったそうだ。今、東宝大工センターがあるあたりらしい(情報は不確かです)。

 予定以上に火力が強く、役者さんが火傷で病院送りになったそうだ。火をつけたら演技をやめるわけにはいかない。作り直す予算はないのだ。

 

 そんな「七人の侍」の裏事情は観てから後で知ったことだが…。あの、迫力の訳が判明した。

 

 ちなみに、志村さんがやった武士のモデルは塚原卜伝。宮口さんがやった武士のモデルは宮本武蔵らしい。

 塚原卜伝鹿島神社に伝わる「鹿島の剣」の達人だ。

 

 Jリーグが発足した時。Jリーグの映画(アニメ)があって、その中で鹿島の村人がブラジルのジーコに助っ人を頼みに行くシーンがある。お金もありませんが…村を救ってくだせえ!」。まさに「七人の侍」の設定である。

 ジーコは西部劇のガンマンの様に登場したので「荒野の七人」に近い設定だ。

 アニメの制作者も「七人の侍」のファンだったのではないだろうか?(憶測ですが…)