放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

読売ランド近くをサイクリングすると…

 私は近所の地理にうとい。高低差が激しく道が入り組んでいる土地に住んでいるので、細い道や、繋がっていない行き止まりが多い。

 

 道の先がいきなり階段になっていて車が進めない道も多い。今日は天気が良くこの時期にしては温かいので自転車で知らない道を走ってみた。

 

 遊園地の読売ランド近くの横道に「中村〇〇美術館」の看板と矢印がある。前から気になっていたので道に入ってみた。細い道に畑があって、道はさらに細くなる。本当に美術館があるのだろうか?

 すると、かなり先のかなり地味な場所に美術館があった。「閉館中」と書いてある。私設美術館なのだろうか?いったい、いつ、開館しているのだろうか?

 

 ついでなので、その先の道を進んでみた。すると、突き当りに驚きの看板がある。「旅館・草〇」しかも、営業中と書かれている。

 こんな細い道の奥に旅館があって泊まる人がいるのだろうか?どうやら、連れ込み旅館の様だ。

 

 遊園地の読売ランドでデートした帰りに泊まるカップルが居るのだろうか?かなり古い旅館なので、読売ランドの開園当時に出来た旅館で、当時は繁盛したのかも知れない。

 今は一台の車も止まっていない様子だ。どんな部屋なのか様子を見たくて駐車場側に回ってみた。すると、オバチャンが激しい声で「ここは、私有地だ!」と怒鳴っている。多分、車が入るとチャイムが鳴るのだろう。自転車だったので変な奴が紛れ込んだと思ったのだ。

 

 しかし、旅館の様子を見て気に入れば次に客になるかも知れないのに、酷い仕打ちである。とても、サービス業とは思えない。

 きっと、久々の客かと思ったら、自転車だったので腹が立ったのだろう。しかし、私有地には違いないが営業中の旅館の駐車場に自転車で入って宿を確認するのはダメなのだろうか?予約を取る客かも知れないではないか?(絶対しないが…)

 

 「知らない街角を曲がれば、それはもう旅である」と言った先生が居たが…。「知らない街角を曲がると、オバチャンに怒鳴られることもある」これも、旅の思い出である。

 

 

全国の老人ホームを旅して落語と大喜利の慰問をやっていた頃の、バカなドキュメントが、こちらです。

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