放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

藤子不二雄Aさん…。

 今、ニュースで漫画家の藤子不二雄Aさんの訃報が伝えられた。藤子不二雄さんは60才の私にとってレジェンドの一人である。

 手塚治虫さんを筆頭にトキワ荘のメンバーが、当時の少年の全てだったと思う。学校より漫画で学ぶことが多かった…。

 

 FMラジオ「サンデーフリッカーズ」(JFN)のパーソナリティ・春風亭一之輔さんは、日芸落研に入った時。先輩から「まずは、これを読め!」と、藤子不二雄先生の「まんが道」を渡されたそうである。

 落語とは何の関係も無いが…。同じエンターティンメントとして、人生の生き方として、この本を読ませた先輩は間違っていないと思う。

 

 ちなみに、私が東海大学落語研究部に入った時は、先輩に「立川談志著「現代落語論」と井上ひさしの「手鎖心中」を読め!」と言われたものだ。

 こちらは、落研の王道の推薦図書だ。しかし「まんが道」にも同じ空気感が流れている。どこの大学も先輩達が伝えたかったものは同じなのかも知れない。

 

 藤子不二雄Aさんが通っていた寿司屋さんは、私の自宅からも近い。私も一人でふらっと行って、ビール一本、日本酒一合で「ウニ」などツマミに飲むことがある。

 今夜は先生を偲ぶファンで混んで居るかもしれない。収まったころに、私も行ってみようか…。

 とりあえず「まんが道」を読み直してみよう。「まんが道」にはさらに続きがあるらしいが、私はまだ読んでいない。ネットで買うべきか…?また、無駄遣いのネタが出来てしまった…。

 

 

 「らくご道」で迷子になっていた、昭和55年の学生達の物語。再来週、春風亭柳雀の真打昇進パーティーでレジェンド達が大集合することだろう…。私など下の方だ!そんな皆さんのおバカなエピソード・エッセイ!販売中!

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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