放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

柔道の技は解説者も分からない程進化しているのか?

 今、東京五輪・柔道の放送を見ている。解説者が「この押さえ込みは、正式名称が私にも分かりません」と言っていた。

 ルールに合っていれば、技はオリジナルでも良いということだ。

 

 ちなみに、昨日、阿部詩選手が決勝で決めた、けさ固めの首に回した手は「逆回し」。昔は見たことのない「押さえ込み」である。

 

 四十年以上前の中学柔道部の頃を思い出した。私の中学には、柔道の本には載っていない「チャーキー固め」という押さえ込みがあった。

 この「チャーキー」とは、卒業生のあだ名である。その「チャーキー」さんが得意にしていた「オリジナルの押さえ込み」らしい。

 その仕組みは文字では表せないが…。足で相手の足をロックする変な技だ。

 

 対外試合で、「よし!チャーキー固め、行け!」等と、言うと…。相手選手は「…?」と驚いていた。

 あまり、上手く押さえられないので、我々の時代は、試合でやる者はいなかったが…。「チャーキー固め」という、我が中学だけの符丁が楽しかった。

 

 阿部詩選手のあの押さえ込みはさしずめ「逆腕詩けさ固め」だろうか?

 略して「ウタケサ」。なんだかサルサみたいだ!

 

 もう一つ、思い出したが…。オリンピック選手は、両袖を持って投げることがある。しかし、あれは受け身が取れない技である。中学生の頃、あれをやると先生に危険な技だと「怒られた」。

 

 トップレベルは、全てが違うようだ!クソー!田舎の柔道は間違いだらけだ!

 

 

神奈川県平塚市の「田舎落語」もオリジナル!先輩に「ヘタなクセにプロのマネをするな!」と怒られた。「ヘタを極めろ!」それが、学生落語なのか?!青春の葛藤とバカ丸出しの拘り!なんた!こいつら、志は美しいが…ほとんど間違っている!

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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