放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

斬新なテレビの位置!

 


 十年以上住んでいる家のリビングは細長で窓から台所まで超長方形だ。テレビを壁に置き、その正面(反対の壁に)ソファーを置いていた。

 

 仕事のパソコンデスクはリビングの中央に置いていたので、テレビの映像をみながら作業する、後付けのナレーションの時はモニターを斜めにしていた。

 

 そうしていると…。モニターを元に戻すのが面倒で、斜めのままパソコンのデスクで番組を見る様になってしまった。

 思い出して、元の位置に戻してソファーで見るが…。モニターが近い。目が悪くなりそうだ。

 こうなると、ソファーを使わなくなってしまう。

 

 そんな生活をして…10年以上たった今。やっと、ソファーを移動した。中央に斜めに設置するという斬新なレイアウト。

 中央のパソコンデスクは窓際に設置。仕事しながら外を歩く人が見えるという、サテライトスタジオの様なスタイルになった。有名人ではないので外を歩く人は私に挨拶すらしないが、ラジオのサテライトスタジオの様で面白い。私は見られて困る人ではないし、恥ずかしいとも思わない。リビングでは着替えをしないので問題ないのだ。

 

 斜めに置いたモニターの横にパソコンデスク。中央に斜めのソファーは変な感じである。しかし…。使ってみると、何とも便利だ!

 

 私のリビングは仕事部屋を兼ねるので、レイアウトの美しさより機能性である。

 何故10年以上もこれに気づかなかったのだろう?!面倒くさいのとテレビは壁にそって置くという固定観念に支配されていたのである。

 

 今、私はテレビを天井に置いて、ベッドで寝ながら見るのはどうかとひらめいた。星空の映像など見れば、プラネタリウムである。

 

 問題はヘッドに寝て映画や落語を見ると、100%眠くなることだ。さらに地震で落ちてきたら人命が危ない。

 やっぱり、やめておこう!と思う、年末の午後であった…。

 

 

 6畳風呂なしのアパート若木荘に住んでいた頃。落語の練習をすると大家さんに「五月蝿い!」と注意された。隣のOLさんは注意したことがなかったが、さぞかし苦痛だっただろう。

 家具のレイアウトより、小三治の寄席の主任が気になっていた頃のエッセイです。

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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

 

放送作家で専門学校の先生・下村稔さんが「上」に登場する「初めての下宿の描写」を褒めてくれました。私としては意外な部分でした。落研入部前の不安な若者の描写が良かったそうです。

 

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

社会人落語の大御所・若木家元翁(元治ー)さん(国学院OB)、フリーターアナ・森たけしさん、神奈川の先生・木馬さん、山梨の大学で語学を教える、とんぼさん、も読んだかどうかは分からない名作エッセイ!

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