庭のキュウリを収穫する時。パチリと切ったのに実がとれない。あれ?…とよく見ると…。キュウリじゅなくてメインの茎を切っている。その先には小さな実もなっている。「終わった…」。サドンデスである。
しかし、経験の記憶が蘇る。昔、台風で茄子の茎が折れた時。ガムテープで補強したら茎が付いたのだ。
その時は筋数本は付いたまま折れた。今回は100%切断である。果たして、蘇生はするのか?
今年のキュウリは一本植えただけなのに、もう十本以上取れている。歴代のキュウリでは一番優秀な一本だ。
是非、蘇生して欲しいものだ!駅前にまだ苗を売っているので、もう一本植えようか?迷うところだ。
今、もう一度確認したら…。親ずるが二本に分かれているので、一本切ってもいけそうだ。切ったツルの小さなキュウリはあきらめる。
キュウリは買うものだと思っていた学生時代の「能天気」なエッセイは、マニアック読者の間で「隠れた青春の名作」と言われている。「あかね噺」の四十年以上前の「落研噺」。文章に荒々しく切ない若いエネルギーがみなぎっている。
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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…
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