放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

嬉しい時、嫌そうにしてしまう法則…

  私は先輩のS師匠に「仕事やったのに嫌そうな顔をする」と言われる。これは、実はうなずける。

 フリーの業者なので仕事を貰うのは大変ありがたい。でも、私は沢山を並行してやるのが苦手。忙しい時に「仕事の話が来ると」本当に嫌な気持ちになっているのだ。もちろん「気にかけて仕事をくれて」嬉しいのだが…。それは作家としての私で、目の前の私と違うのだ。

 矢沢永吉さんにスタッフが無理な頼みをした時「俺はいいけど…矢沢はなんて言うかな?」と答えたという。私の嫌な顔はその逆の「二人の自分」現象なのだ。

 

 S師匠が20数年前にラジオ番組をくれた時。私は他にラジオを四本。テレビを五本やっていた。それが「嫌な顔」になってしまったのだ。

 

 しかも、仕事の少ない今も私は何か頼まれると「チョット嫌な顔」をしてしまう。私は生活できる収入があれば、後は楽に暮らしたい怠け者なのだ。

 ただ、引き受けたものは「手は抜かない」それが身上だ。

 

 本当は不労所得で旅行しながら暮らすのが理想だ。高いものはいらないし…安いもので旨いものが沢山ある。はっきり言って私の舌はホアグラより焼き鳥の方が旨い!

 キャビアより納豆の方が旨い!

 

 しかし…余裕がないと旅行もライブも観に行けない。誰か私に大きな仕事をくれないだろうか?嫌な顔はするけど…。

 

 私の商いは深層心理との闘いである。

 

 ちなみに、私がS師匠に「土曜のテレビのゴールデン(在京大手)の番組の司会をやりませんか?」と言った時は「嫌な顔をした」。

 かつて、テレビでやっていた深夜の落語番組のオファーも「嫌な顔」で断って来た。私と似ている…なんだか、同じ静岡県人の気質なのかも知れない。

 

 竹中直人さんの「笑いながら怒る人」という芸は人間の心理を巧みに表しているのかもしれない?

 

 今日のブログはなんだか…文化的で賢い感じである。

 

 

 

 

四十年前のドキュメント!皆さんが買ってくれたら「嫌な顔」をして「喜びます」

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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