放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

ウォバッシュのジーンズ!

 原宿の路地を歩いているとオシャレな店が並んでいるが…。馴染みのないブランドばかりだ。その中に Schottの店があった。私はこのブランドのライダータイプの革ジャンを持っている。不良たちがバイクに乗る時やロック歌手がよく着る革ジャンだ。

 チョット寄ってみると…。縦縞のジーンズがあった。Schottは革ジャン専門だと思っていた。ジーンズにはSchottの名がないので、別のブランドも置くセレクトショップか?!

 縦じまのジーンズはウォバッシュと呼ばれるタイプだ!(多分)以前、アメ横でウォバッシュのベストを買って愛用している。これがとても良くて気に入っていた。

 となると…。これも縁か!普通のリーバイスが二本買えそうな値段だが、無理して買ってみた。履くと34がきつい!リーバイスの34で丁度いい私だが、メーカーが違うと大きさも違う。結局36がピッタリだ。店にある一番大きなサイズだった。

 タケを直そうとすると…店員が「いや、これ僕なら直さず二つ折って履きますよ作業服はその方が格好いいです」。どうやら、タケを直すのは昔の考えらしい。長すぎるのを折るとダサいが、少し長いのを折るのは「イケテル」のだそうだ。

 店員に従うことにした。「タケ直したいときは、持ってきてください」とのこと。帰ってすぐ折って履いてみた。確かに、これで良いような気がする。

 

 ウォバッシュのジーンズにウォバッシュのベストを着ると…なんだか柄がうるさい!ここは、普通のジージャンや革ジャンにしよう。

 

 よし!これを履いて飲みに行ってみよう。店のお姉ちゃんが褒めてくれるかも知れない。

 

 カウンターで飲んでいると…。私のウォバッシュなど誰も気にするものは居ない。他の常連客も気づきすらしない。

 トイレに行って鏡をみると…。そんなに格好良くない自分が映っている。腹が出すぎで服の問題でなくダサイ!全然イケテない!ここまで来ると服など焼け石に水だ!

 

 心の中で「いつもここから」のネタが聞こえてくる。「悲しい時〜!」「悲しい時〜」「もう、着るものなんか、どうでも良くなっちゃった人を見た時〜!」

 さらに心の中で「64歳にもなって原宿で服買っちゃったオジサンが居たんですよ!」「なーにー?やっちまったな〜!男は黙って!ユニクロ!」。

 クールポコのネタが頭をかけめぐる!

 

 お笑いのネタには人生の根本が詰まっている。実は哲学だ!

 

 

 

 

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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