放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

拓郎さんのエレック時代のレコードを買った!

 デパートの中にディスクユニオンが入っていて中古レコードを売っていた。時間があったので何気なく見ていると…。吉田拓郎さんのインディーズ時代のLPレコードがあった(エレックレコード)「たくろう オン・ステージ第二集」二枚組だ。

 渋谷ジャンジャンでのライブ盤と書いてある。ジャンジャンと言えば、三遊亭円丈師匠が実験落語会をやり(学生時代の昇太さんが通っていた)、伝説のシティーボーイズ・ショー(初期・私も観たことがある)もやった小屋だ。小さいし客席に柱が有る。拓郎さんがここでやるとは、サスガはインディーズ時代である。そして、「人間なんて」以外は知らないものばかりである。

 つい買ってしまった。

 

 早速、聞いてみると…。曲名が違うが「祭りの後」と同じ曲があった。歌詞はまったく違っていて、1月から12月を唄っている。12番まである長編だ。「日本全国酒飲み音頭」のノリである。

 多分…メジャーデビューして歌詞を作り変えて短くしたと思われる。そう言えば「たどり着いたらいつも雨降り」も、アマチュア時代に作った曲で冒頭の「疲れ果てて~」が「好きになったよ~女の子~」だったとドキュメントで見たことがある。

 曲は自分内で進化していくのだと感じる。我々の世界も昔からある企画が何か一つ足すことで生まれ変わる時がある。

 

 話は戻るが…。このレコードを聴きながら歌詞を見ていると…。収録されていない歌詞が一曲ある。その代りに収録曲で歌詞がないものがある。印刷ミスと思われる。しかも、レコードと歌詞が微妙に違う部分もある。拓郎さんがライブで間違えた可能性もある。

 これがインディーズの醍醐味なのだろうか?

 

 よく行く飲み屋に、都内でレコーディングの会社をやっているKさんが来ている。カウンターで、このことを話すと…。「メジャーではありえないミスですね。拓郎さんがライブで間違えて歌ったとしても、メジャーなら印刷物はそちらに合わせます」とのこと。

 

 なんだか買って良かった。音楽業界の歴史に少しだけ触れた感じがした。

 

 私が作詞・作曲した「こっせつくんのテーマ」(ラジオ「サンデーフリッカーズ」のユーチューブ版で披露したことが有る)は逆に歌詞が増えて1月から12月を唄う日が来るかも知れない。メジャーデビューしたらやってみよう!そんな、バカな!

 

 

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

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