放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

久しぶりの図書館で米朝師匠…

 久しぶりに近所の図書館に行った。週刊文春を読みに行ったのだ。週刊文春春風亭一之輔さんが連載を始めたという。これは、チェックせねば!(買えばいいのだが)

 文春の棚を見ると…。無い!最新号がない。誰か読んでいる様だ。近くの人を見ると文春を開いている者はいない。居れば終わるのを待つのだが…。仕方がなくあきらめた。

 

 隣町の図書館まで自転車を走らせる(買えばいいのだが…)。あら!ここは、週刊誌が無い。その変わりCDがあるので、見ていると…。以前は無かった桂米朝 六日間連続独演会 サンケイホールのCD 八枚組があった。これは、借りない訳には行かない。ついでに、彦六師匠のCDも借りた。もう、王道の志ん朝、談志、小三治、小さん、あたりは借りてしまって…。彦六となる。マニアックをこじらせたものだ。学生時代の私なら絶対借りないだろう。

 

 彦六師匠の「千両みかん」が15分54秒だ。短い!この師匠は「五人回し」の短いバージョンを聞いたことがあるが…。色々な話を主任以外でやる寄席サイズにしていたのかも知れない。鈴本演芸場での録音とある。他は「巌流島」22分44秒。人形町末広の録音。「夏の医者」23分42秒。池袋演芸場の録音(昔の建物と思われる)。

 

 今夜は、マニアな夜である…。