放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

007は二度死ぬ!を観て…

 今、BSで「007は二度死ぬ」を観ている。子供の頃から何度も観ている作品だ。国宝・姫路城で撮影した時、忍者の手裏剣で城に傷をつけてしまい、それ以来2度と映画の撮影には貸さなくなったという、いわくつきの映画だ。

 「…二度死ぬ」のお陰で「姫路城は二度貸さない!」とは皮肉な結果だ!

 

 そんな蘊蓄はどうでも良いのだが…。

 日本が舞台のこの作品には、ボンドカーとしてトヨタ2000GTが登場する。映画用にオープンカーに作り替えた世界に三台しかない車だ。

 このトヨタ2000GTを観ていると…「あれれ!」今まで何度も観て気づかなかったことがある。車内がウッドパネルになっていないのだ。トヨタ2000GTはヤマハに依頼した楽器のノウハウを駆使したウッドパネルの内装が格好いい。

 みると、映画の車は黒いパネルなのだ!これは、どういうことか?

 

 画面合成のカーチェイスシーンの車両は別のものなのか?それとも、別の仕様なのだろうか?

はっきり言って、ボンドカーにはウッドパネルの方が格好いい。あれでは安物の車のノーマル車の様に見えてしまう。女性が運転しているのも不思議だ!正確にはボンドカーと言うより、ボンドをサポートする謎の女性カーである。

 

 なんだかアラばかり探して重箱の隅をつついているが…。やはり、ショーン・コネリーの007は面白い。初期はセコイ武器だけで闘うところが良い。

 

 「007は二度も三度も四度も五度も六度も七度も八度も観る!」そんな私である。

 

追加文章…。

 今、知ったが…。「007は二度死ぬ」のトヨタ2000GTは、後ろにトランクがある。これは気づかなかった!

 通常の2000GTにトランクは無い。ハッチバックスタイルである。映画に使われたものは無理やりオープンにしたのでトランクを作り。実は幌も付いていないそうだ。映画ではたたんである様に見せているが中はカラらしい。

 今もトヨタの博物館に本物が所蔵されているそうだ。

 

 61才…夏に62才となるが、まだまだ知らないことが多い!

市販車の後ろはこれである。我が家の床もウッド!単なるフローリングだ!

 

 

 

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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