放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

落研・後輩の驚きの言葉!?

 先日。東海大学落語研究部の後輩・春風亭柳雀の真打昇進パーティーでは、先輩、後輩含めて多くの懐かしいメンバーと再会した。

 

 その中に、北海道で市会議員をやっている一団楽君が居た。一年後輩で、学生時代は素人漫才でテレ朝の番組「テレビ演芸」でチャンピオンになった「せーの!」の片割れだ。彼らは、チャンピオン大会で司会の横山やすし師匠に絶賛された、極まれな存在である。

 

 ソーシャルを保った、二次会でのこと。私とは遠くに座っていた一団楽君だが、終わり間際に私に近づいて言った。

 「黒舟さん、今から噺家に成った方がいいんじゃないですか。絶対、なるべきですよ!」

 「えっ!…今、年齢制限でなれないよ!」

 私はとっさに、こんなことを言っていたが…。実際は年齢の問題ではない。噺家になるなら二十代の頃にとっくになっている。

 

 しかし、チョットだけ嬉しい自分が居た。ヨッパライとは言え、一団楽君は私の落語を少しは認めていてくれたのだと思う。

 学生落語の大会の時の映像を見ると、客席で応援している一団楽君がいる。ありがたい限りだ。

 

 私は大ウケもあったが、ドッチラケも多かった先輩である。客が笑わないと適当にやって降りてくる時もあった。

 彼は良かった時の印象だけで評価してくれたのだろう…。

 

 お陰で昔の熱い気持ちを思い出した…。ふと、学生時代の自分の音源「提灯屋」「火焔太鼓」を聞いてみる…。う~!ヘタだ!…。

 粗削り過ぎる。こいつに「繊細」という文字はないのか?私が審査員なら賞はあげないだろう。

 

 ああ~!今の仕事で良かった!

 

 今月売れたのは「~放送業界編~」が一つだけ。「東海大学・僕と落研の物語~」はもう売れないのか!?

 春風亭柳雀・真打昇進記念に、誰か購入する者はいなのか?勿論、柳雀君は出てきません。もっと昔の物語。

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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

 

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出てます。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

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